【資産の減少】#使う
物価が3%上がる(過去3年平均)一方で、定期預金や国債の利率が低いままでは、せっかく貯めた資産が減る一方。
0.97×0.97×0.97×0.97×0.97×0.97×0.97=0.81 何もしなければ、7年後には資産が19%も減ってしまう。
【配当が無い】
株価が購入時価格に長期間戻らない経験をしたので株を売却したものの、配当が無く、年金生活者にはさみしい。
【何か対策は】
金融機関を2つ回って、詳しくお話を聞いた。年金生活者には時間は十分ある(^0^)
【外貨建て生命保険】
いいのではないかと思うのが一つありました。
メットライフ生命って、CMの生命と似てるからパクった?と思ったら、世界3位、米国1位だった。
例えば、銀行の定期800万円(0.002%)を解約して購入すると
8,000,000円÷157.81円/ドル=50,693ドル 手数料50銭加算済みレート
(メリット)
- 10年間の実質利回り3.83%固定(10年後に利率改定)
- 物価上昇率3%を上回ってます。10年固定。
- 初回手数料:無し
- 初期費用が必要な商品が多いけど、無い。
- 毎年2310ドルを定期支払(課税されない)
- 10年間、毎年2310ドルを受け取るが、税金がかからない。雑所得だが支払額の約61%が必要経費となり、所得は20万円未満で申告不要。為替レートにもよるが毎年約20~36万円が生活費に回る。
- 外貨通帳を1100円で作成し、外貨で受取る。
- 為替レートが気に入らない時は、良くなるまで円に両替しない。
- 死亡時、10年後の解約時は、初期納入額の50,693ドルを受け取る。
- 10年で解約予定。途中解約は損なので余裕資金で行う。
(10年間の受取総額)
50,693+2310×10=73,793ドル (50,693ドルを3.83%で10年)
(損益分岐点の為替レート)
10年後の為替レートをA円/ドルとすると、
(50,693+2310×10)ドル× A円/ドル >= 8,000,000円
損益分岐点Aは、108.41円/ドル。
(対応方針)
10年後の利率改定期で解約する。
(為替リスクのヘッジ)
為替レートが108円より円安ならば、損はしない。
円高の場合は外貨預金でドルのまま保有し、円安になった際に両替する。(契約時にドルで受取りを選択しなければならない)
死亡時は、その日のレートで相続税の評価をするが、実際に両替する必要は無い。
円だけでなく、外貨で資産を持つことはリスク分散にもなる。
仮に、1ドル100円の時に100万円をドルに替えて1万ドルを外貨預金しておけば、1ドル150円になった際は150万円になる(為替差益50万円は申告必要)。
(為替レートと利益・資産増加率)
(評価)
3%の物価上昇が10年続くと仮定すると、財産は1.34倍になってほしい。
10年後に、為替レートが145円より円安ならば、資産運用として上出来だね。
もし為替レートが120円で両替したら10年で1.11倍。これは為替リスクの無い「円建ての一時払い保険の商品」の運用と同程度になるが、円建て保険は一時所得に所得税がかかり、さらに住民税や介護保険料も1年間上がってしまう。しかし、毎年支払金を受け取る外貨建て保険なら申告不要の20万円以内で済む。
10年後の解約時に為替レートが悪ければ、50693ドルのまま保有し、円安になるまで待つ。
この保険は85歳までです。加入年齢や男女で計算が変わります。
告知は職業(加入時)のみで、医療告知は不要です。
生命保険の死亡保険金は、相続税控除(500万円×法定相続人の数)があります。
外貨保険は、何歳までかけられるのでしょうか?
私は、あまり勉強していないので、投資信託が主体となっています。
生命保険も死亡保険と、傷害保険だけで…
勉強になります。
藤井聡太さんが負けたので寝込んでました笑。小学生の時に自分のミスが悔しくて負けて大泣きした相手に再び自分のミスで負けた藤井さん。終盤の表情は小学生の頃と同じでした。
日本の保険会社のは別の記事にしますね。
昨日のフーミンさんのコメントがあったので記事に書いてしまいました。
変わらず、鋭いですね(^0^)。
インフレ抑制のため米国は金利5%を続け、保険商品も高い利回り。為替リスクは外貨受取りでヘッジできると気づきました。
とても詳しくわかりやすい説明です✨
円以外の通貨を持つことは必要ですよね。物価上昇だけでなく、社会保険料、各種税金なども上がってくることを考えると3%以上の利回りが欲しいです。
もう、実行されたのですか?