沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

Windmills of the Gods

2012-03-10 | 映画・テレビ・本・英語

Sidney Sheldonシドニイ シェルダンの作品です。
主人公のMary Ashleyは、米国の中央部カンザス州の大学教授。

いわゆる田舎暮らしで、外国に一度も行ったことのない彼女が、祖父がルーマニア出身で東欧やルーマニア問題に詳しかったことから、政治的に対立する東西関係の中で、people-to-people外交の目玉として突然、米国大統領から駐ルーマニア米国大使に抜擢される。

彼女にとって成功へのビックチャンスだったが、地元で働く医者の夫と遠く離れては赴任できないと断ると、数日後、夫は突然交通事故で死亡してしまう。

悲しみの中、大統領に説得され、2人の子供とともに自由な米国の象徴として、大使としてルーマニアへ行くことになる。

ルーマニアの大統領と掛け合って問題を解決するなど、やがて外交手腕を発揮し始めた頃、自分が狙われていることに気付く。

誰が何のために、自分の命を狙うのか。

政治的に利用された主人公。その存在を快く思わない世界的な闇組織が、殺し屋を雇って主人公を抹殺しようとする。

犯人は身近にいるのは間違いない。誰を信じればよいのか、結末までわからないサスペンス。

 タイトルのWindmills of the Godsは、神のかざぐるま。主人公の人生が、神が吹くかざぐるまということでしょうか。



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