午前中は、安藤幹事長と一緒に、自民党のポスター貼りと政治経済懇談会の宣伝に回った。福田総理のポスターを谷垣事務所に追加でお願いしたので、街中の掲示板にはだいたい貼れた。
昼に綾部駅北口で行われていた「合同朝市(昼市?)」に行った。たくさんの農産物が出品されていた。野菜汁の無料接待があり、食べさせていただいた。具沢山で美味しかった。お餅まで入っていた。
午後も少し自民党の宣伝活動を行い、遅めの昼ごはんを食べに行った。
15時からは里山ねっとで、NPO法人あやべ農業友の会主催の「農政勉強会」に参加した。市議としては、高倉さん、安藤さん、まりこさんにも参加していただき、もちろん輝くんも来ていた。
京都府からは農産流通課の山下課長と農業改良普及センターの安田さん、綾部市からは四方課長と白波瀬課長に卓ちゃんが要請して出席してもらった。
綾部の新規就農者、これから就農をしたいという方々、あやべ農業友の会の関係者など、総勢20名が綾部の農業問題について語り合った。
参加者自己紹介の後、坊口町で新規就農された小西さん夫妻が、経営の現状と将来目標について報告され、京都府の山下課長が農政全体と京都府の取り組みについて説明された。
19年度に京都府は「農地バンクシステム」というのを作ったそうだが、綾部ではそんなに機能していないようなので、僕はその点についてどういうシステムなのかを質問した。綾部の農業経営者をしっかり守れる「バンク(銀行)」が必要だと思う。言葉だけの「バンク」では意味がない。
山下課長は「役所的」ではなく、柔軟な発想をされる方で、話を聞いていてよく理解できた。
あやべ農業友の会を作るときに、卓ちゃんにぜひそういうことを農家も勉強して、農政の組み立てを行政に任せず、自分たちでも考えてほしいと農業友の会を設立する時に言っていたので、それが徐々に進みつつあって、本当に意義深い試みだったと思う。
今回は2回目だが、綾部の農業は若い良きリーダー達が育ちつつあると思った。あやべ農業友の会ができて本当に良かったなあと改めて感じた。 終了後は忘年会があり、鍋をつついて、またいろいろと懇談した。