四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

明日の一万円を

2008年04月02日 | 論評・研究

 朝、灯油を買いに行った。昨日はいつもと変わらなかったガソリン代が少し下がっていた。おそらくガソリンスタンドが競争のため、赤字をかぶって値下げに踏み切ったのだろう。

 ニュースでガソリンスタンドの従業員が「政治のケンカのツケがこっちに回ってきた」と言っておられたが、政治が不安定になるとこれから様々なところにツケが回っていくことになるだろう。無責任な民主党に騙されないでほしいと、参院選の時にはずいぶん訴えたのだが…。

 自治体の歳入欠陥も深刻だ。福知山市は11億円も歳入欠陥になるそうだ。綾部市も1億ちょっと欠陥になるようだ。地方経済は不景気にさらに拍車がかかることになる。

 朝のワイドショーで、みのもんたが額賀財務大臣の「大衆迎合ばかりではいけない。今日の千円より、明日の一万円を考えないと」という発言に噛み付いていた。

 この発言の何がおかしいのか?

 日本の財布のヒモを握る財務大臣はこのくらいの気持ちでなくては困る。みのもんたや古館伊知郎はすぐに自分たちのことを「庶民」と表現するが、庶民が一生かかっても稼げない金額を1年か2年で稼いでしまう「庶民」がどこにいるのか。

 「庶民大富豪」の商売の餌食にならないように、気をつけてほしい。


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