今日は節分。大本では節分大祭があった。谷垣代議士の代理で出席させていただいた。
大本では「国常立尊」が親神として崇拝されている。別名を「艮(うしとら)の金神」という。
「艮」は鬼門の方角であり、大本では節分大祭が重要なお祭で、「福は内、鬼も内」というのはそういう理由もある。
今年は丑年、来年は寅年。今年は丑寅の年でもある。
昨年の漢字は「変」で、オバマ新大統領は「チェンジ」を掲げたが、今年は何かありそうな年だ。節分を境に「春」が来るので、どういう新しい「仕組み」を見せてもらえるのだろうと楽しみにしている。
大本の節分大祭では、祝詞奏上や讃美歌斉唱があった。
節分大祭奏上讃美歌の三番が次のようなものだった。
老いも若きも皆歌へ
恵みの日光は春のごと
長閑に天地に輝きて
冬の夜半さえ春景色
変りし五六七の神の世を
祝ひて百千の歌成れり
今年の節分は雪も降らず、春のようにとは言えないかもしれないが、例年よりは暖かかった。
「われよし、強いもの勝ち」の世が変わって、新しい光が見えてくるのだろうか?
見えてきてほしい、と願うばかりだ。
よく考えたら、僕は丑年と寅年の学年であり、「丑寅年」なので、この世代が新しい時代を切り拓いていかなければならないんだろうなと感じた。
小源太も初めて節分大祭に連れて行ってもらい、「冬のお祭は初めて!」と喜んでいたそうだ。
ダルマも当て、ドラえもん焼きを買ってもらい、舞い上がる火の粉を喜んでみていたそうだ。
祭典の後、直会にも参加させていただいた。
梅原連長の隣りに座らせていただき、いろいろとお話も伺った。
初めて聞かせていただくことや様々な人生訓など、参考にさせていただくことが多々あった。