四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

福知山の成仁小学校へ

2009年02月04日 | NPO

 今朝は、うちの嫁さんが早く出かけると知り、小源太は「ママが家からいなくなるのは嫌だ!」と言い出した。

 いつもは9時前後に音楽院に行くのに、今日は8時過ぎに音楽院に送って行くことになった。
 2番になれて、おばちゃん先生に褒められ、小源太はご機嫌そうだった。

 10時にハートセンターに集合し、福知山の成仁小学校に「ユニセフ学習」の講師として出向いた。

Dscf9840_2 先週末に、講師要請のお電話いただいた。以前、福知山では遷喬小学校でユニセフ学習の経験があるが、それを知っておられた先生が今回の要請をして下さった。

 全くの私見だが、ユニセフに関心のある先生は皆さん、優秀な先生でしっかりとしておられる。

 若い先生方もユニセフ学習に興味を持っていただき、いろいろと質問やアドバイスを求めて下さった。

 成仁小学校は立派な学校で、すごい「コンピュータ室」があった。そこを会場に、5年生、6年生がそれぞれ3時限、4時限で学習していただいた。

 紙芝居を見てもらい、少し話をした後、ビデオを観てもらった。子どもたちは熱心に話を聞き、ビデオを観てくれた。
Dscf9853  終了後、校長室で校長先生にご挨拶させていただいた。
 先生はユニセフとユネスコを混同しておられたが、説明をさせていただくと、「素晴らしい活動ですから、ユニセフの輪ももっともっと広がると良いですね」とおっしゃっていただいた。

 会社に戻り、今朝もらった昨日の巻寿司の残りを夜の会議の書類作りをしながら慌てて食べ、14時からはサポステの府・市運営会議に参加した。
 府の予算案も発表され、国の来年度サポステ公募も始まっている。

 夕方、税務署徴収係の担当者と電話でやり取り。

 税務署が大事なことを説明せずに、税金を無駄に浪費していると思えることがあり、その件を聞いてみたら、「確かにそうですね」ということだった。

 フロンティアでは、福知山税務署長の決定に異議を申し立て、現在、国税不服審判所に不服審査請求を申し出ている。

 最初の決定の前に、担当の税務署員は、「修正申告に応じる意思はありませんか?」とずいぶんしつこく聞いてこられた。
 私達は現行法上における認識の相違を明確にして、今後、立法の場でその改善を提言するための証拠確保を目指し、そのような手続きを取っている。「だから、修正申告に応じるつもりはない」と言うと、書類が送られてきて、延滞税のことについては記載があった。

 しかし、今日聞くと、いったん納めておいて、こちらの異議が認められた時点で、更正請求をして返してもらうことができるそうだ。
 おまけにその場合は「還付加算金」という利息もつくそうだ。延滞税は14%という高利なので、さぞ高利の加算がなされることだろう。

 それなら、そう言ってくれたら、とりあえず納めることには何らやぶさかではないのだ。

 「それを早く教えておいたら、今、こんな書類を作ったり、送ったりする徴税コストはかかりませんでしたね?」と言うと、「確かにそうですね」とおっしゃった。

 「そうですね、と思うのなら、明日からでも書類を整え、税金の無駄な浪費しなくて済むように変えないとアカンのやないですか?」と言ったが、それは「できない」らしい。

 人事院の総裁がテレビに出て、何かよく分からないことを言っているが、「お金を捨てる仕事」を「昔からそうですから…」で継続しているのが国家公務員の現在の在り様ではないかと思う。

 夜は会議があった。今後の予定について論議をした。


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