午後、一昨日の農林懇談会の御礼に、安藤さんと輝くんとで回った。
14時半に出発して、米原市に行った。
綾部より少し多い4万2千人ほどの人口で、米原町、山東町、伊吹町、近江町が合併して、4年前に市になったそうだ。
合併後2期目の現職市長の選挙は苦しい。
バラ色の合併話の後で、現実が見えてくると、必ず、不満が出てくるからだ。
改革派市長を求めながらも、改革が自らへ向かってくると、人はやはり不満を持つ。
麻生首相が「郵政民営化に反対だった」と言い始めてから、政局がまたおかしくなってきた。
改革は苦しくても、やりかけたからには前に進めなければならない。前に進みながらでないと、改革のひずみは直せない。
そんなことをしているうちに、中川財務相がとんでもないことをした。言い訳しても許されることではない。
急に雪が降り始めた。
選挙は春になるかと思っていたが、まだ少し先に延びるのかもしれない。春は、まだ遠そうだ。
選挙も、所変われば、品変わる。
さすが近江商人の地元だけあって、地元弁士の方々が饒舌だった。