綾部市日中友好協会の総会に出席した。2年前から、会員にならせていただいている。
初めて行った海外は中国だった。25年ほど前に、朝日新聞主催の『中国こども大使』というツアーに参加し、上海、無賜、揚州に行った。
まだまだ中国は発展途上で、上海の駅前では、多くの人がひしめき、座り込んで何かを待っておられた。無賜の農村では牛が活躍しており、道路はもちろん舗装されていない。
農家で手作り餃子を食べさせていただいたが、中国独特の匂いがして、単純な味の醤油につけ込んで匂いを消して食べた覚えがある。
中国旅行は、強烈な印象を残す体験であり、帰国後は中国に対する興味を持ち続けている。
日中の関係は、僕らの世代になれば、過去よりも未来を志向した関係が構築できるだろう。
そういう意味で、もっと若い人に日中友好協会に関わってほしいと、役員の方々は言っておられた。