四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

誰かのせいじ

2009年06月15日 | NPO

 ユニセフの学校訪問で、京都市内の平安女学院高等部に行った。学校部員を中心に9名で訪問させていただいた。

 平安女学院には、昨年から「いのち」をテーマにした授業の講師として招いていただいている。新一年生3クラスに45分ずつ、同じ授業をさせていただいた。

 平安女学院は、府庁のそばの一等地にあり、中庭に入ると外国の学校のような芝生とテニスコートがある。
 山岡景一郎理事長が社長をしておられる白川書院には、『宥座の器 グンゼ創業者・波多野鶴吉の生涯』(四方洋著)を出版した際に、発売元としてご協力をいただいた。

 今日は、松本新会長にも同行していただき、最初に挨拶をしていただいた。松本会長は府職員時代から山岡理事長とは親しく、帰りに「理事長室に挨拶に行こう」と言われたが、守衛さんに「理事長はもう出かけられました」と教えていただいたので挨拶はできなかった。
Dscf1838  ビデオを観ていただいた後、僕がユニセフについて少し話をして、学校部員さんによるクイズ、その後、補足説明をして、最後は高本副会長の閉会挨拶という流れで授業をした。
Dscf1845 Dscf1848  生徒さん方には熱心に聴いていただいた。

 先生には「また来年もお願いしますね」と言っていただいた。

 16時に終わって、片付けて一路綾部へ。僕は、そのまま福知山に行って会議に参加した。

 18時半すぎに終わり、今度は綾部駅へ。

 政経懇話会の親睦旅行から帰って来られた方々のお迎えをした。
 僕は団長点検のため参加できなかったが、富山は天気も良かったようで、皆さん「楽しかったー」とたくさんのお土産を抱えて帰っていかれた。

 厚労省の局長逮捕は大きな衝撃だった。
 将来の次官と言われていた“エース”の職務上での犯罪というのは、厚労省全体を揺るがす問題になると思う。

 この事件で逮捕されている民主党国会議員の元秘書は、民主党大物幹部の名前を挙げて、文書偽造を厚労省に迫ったと報じられている。

 こういう事件があると背後には自民党の大物議員がいたものだったが、最近はその部分でも対等になってきたようだ。

 自民党を民主党に代えても、政治は良くならない。

 自民党員は自民党を、民主党員は民主党を、無党派層は自らの層の組織化をしなければいけない。それぞれが努力せずに、誰かに任せてなんとかしてもらおうというのでは世の中は良くならない。

 自民党も今の状態では良くないことは確かだ。地方の人間は、中央のせいだと言うが、それだけではない。

 他人任せ、責任転嫁。“誰かのせいじ(政治)”は、止めにしないといけない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする