午後、山崎善也(やまざき・ぜんや)さんが、来年1月の綾部市長選挙への立候補を表明された。
綾部に生まれ育ち、大学卒業後は政府系金融機関の日本政策投資銀行で、様々な部門の責任者を務められた。国際部長を最後に、今年51才で退職し、綾部市にUターンされた。
4月から綾部市役所に入られ、理事(会計管理者)として、半年間、綾部市の会計管理、行財政健全化、3セク運営、産業振興などに尽力された。
お父さんが綾部史談会の山崎巖会長で、僕も会員で可愛がっていただいている。
郷土史のことで知りたいことがあると、山崎先生のお宅を訪ねて、いつも懇切丁寧に教えていただいている。
2年半前の府議選で落選した後、山崎先生のお宅にも御礼とお詫びのご挨拶に回らせていただいた。
GW前の暑い日の夕方、家の前の畑で、汗をかきながらクワをふるっておられたのが善也さんだった。
それが初対面だった。「なんだ?この怪しい若者は?」という風にこちらを向かれたので、「四方源太郎ですが、山崎先生はおられますか?」と話しかけると、「ああ、キミが源太郎くんか。初めまして山崎です」とニッコリ笑みを向けられた。
「オヤジも、もう年だから、力仕事ができなくなってきて、長男だから…畑仕事もしに帰らないとね」とおっしゃっておられた。
しばらく話していたら、数年前に「綾部のメーリングリストに入れて下さい」とメールをいただいたことがあったということも思い出した。
東京綾部会青年部の中心メンバーであり、綾部から上京する若者たちの相談にも乗ってもらい、うちの弟もお世話になっていた。
金融の世界に身を置かれていたので、理論的で分かりやすい話をされる。
国際経験も豊富でグローバルな視点を持っておられる。
組織運営を熟知し、機能的に動かす能力がある。
一度、話をしていただければ、よく分かっていただけると思う。