朝から、消防団の詰所の明け渡し作業があった。
消防ポンプ車の更新に伴い、車が入るような大きさに詰所が建て替えられる。そのため、必要なものだけを一旦、仮置き場所に移動させるという作業をした。
昭和9年に作られた“書類箱”が出てきて、古い出動日誌や当時の団員さんの名簿などがあった。名簿には家族構成や勤務先なども詳しく書かれていた。
昭和25年に発行された両丹消防なんたらという冊子もあった。綾部市はまだ、何鹿郡だった。
若い子も含め、たくさん来てくれていたので、作業は半日で終わらせることができた。
昼は、お疲れさん会と新入団員の歓迎会を兼ねて、花山に行った。
今年になって、20代前半の二人が新たに入ってくれた。今日、聞いていたら、次に若い子が30歳だというので、若返らせてくれて良かったと思う。
14時半頃に終わったが、さすがにこの時間から行くところもないので、三々五々、別れた。
僕は帰りに、散髪に行った。