今夜は、NEXTのミーティングだったのだが、妻が「私も飲みに行きたい!」と言うので、僕が子どもと留守番することにした。
小源太はテレビの『ドラえもん祭』に夢中で、留守番はなんともないのだが、涼子は「ママは?」と何度も聞いていた。
『ドラえもん祭』が終わると、電気を消して、眠ろうとするのだが、涼子は「ママー」と泣き出した。小源太は「ママは帰って来てやで、安心しな」と涼子をなだめていた。
僕が言うと涼子はさらに泣き出すのだが、小源太が言うとしばらくは納得していた。兄妹というのは不思議なものだと思った。最後はくっつくようにして、二人で眠っていた。