お世話になった方々の葬儀が続いている。
大成工業の大槻孝七会長は21日に葬儀があり、参列させていただいた。
大槻会長は並松町のうちの隣りで、大成工業の前身である大成木工を創業された。
祖父・源太郎とは親子同様の交流をしていただいており、祖父の法事には親戚同様にお参りいただいていた。
僕の選挙もずっとご支援をいただき、最後までご心配をおかけした。
当選後お見舞いに行き、直接お礼が言えたことは本当に良かったと思っている。
亡くなられる二日前だったが会話もできた。「良かった、良かった」と涙を浮かべて手を握っていただいた。
25日には、羽室義信さんの葬儀に参列させていただいた。
綾部市身体障害者協会会長や福祉を拓く市民の会幹事長として、福祉の向上に務められ、障害者の福祉を高めるためにはどうしたら良いかなど、たくさん勉強させていただいた。
ご自宅には、よく福祉関係者が集まり、羽室さんを囲んでの懇談会が行われており、そこでたくさんの方を紹介していただいた。
この4年間、自分のことのように《臥薪嘗胆》して、ご支援ご指導をいただいた。ご自宅には4年前の僕のポスターを奥のタンスにずっと貼っていただいていた。
亡くなられる1週間前にお見舞いに行き、絞り出すように「本当によく頑張った」とねぎらっていただいた。
病床にご兄弟やご親戚を集め、「四方源太郎への支援を!」と最後まで名簿を取り寄せ、電話作戦の指揮をとっていただいたとお聞きした。
孝七さんも、義信さんも、平素は穏やかで《仏》のようだが、いざ目標に向かって動き出した時は、まるで《鬼》のような強烈な迫力を持った方だった。
これまでお育ていただいたことに感謝し、この《魂》を受け継いでいけるようにさらに精進しなければならない。
心からのご冥福をお祈り申し上げます。