四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

太鼓の授業

2012年01月23日 | 教育・子育て

 昨日は暖かかったのに、今日はギュッと寒くなった。

 午前中、綾部高校に行った。下川校長にご挨拶した後、一緒に3類(体育科)1、2年生の太鼓特別授業を見学した。

 府教委からの補助を受けて行われているそうで、講師は綾部市太鼓連合会の芦田博之副会長が務めておられた。
Dscf3540  綾部市太鼓連合会の芦田正己会長からは、綾部から太鼓のプロ演奏家も育てていきたいという夢を聞かせていただいている。

 芦田副会長は若い子をうまく引っ張って、指導される高い能力があるし、太鼓は情操教育に大変良いと思うので、綾部高校のカリキュラムに積極的に太鼓を取り入れて、それで学校を特長づけていくのもいいなあと思った。

 綾部市内には綾部高校1校しか高校がないので、綾高生の知力、体力、人間力を高めていくことは綾部市の地力の底上げにもなる。
 府教委にもぜひ、さらなる力を入れて取り組んでほしいとお願いをしている。

 午後、NPO法人あやべ福祉フロンティアの運営会議に出席。様々な課題について、部長さん方と意見交換をした。

 フロンティアの運転部では、車椅子利用者の急増への対応が課題だ。
 車椅子用車両が老朽化しているが、新しい車両を入れる費用や増車したときの維持費負担が大きくなっている。

 以前は、日本財団から寄贈を受ければ、25万円ほどの負担だったが、今は100万円を超える負担になるようだ。
 京都府の助成金をあわせても、50万円以上の負担が必要となる。経費の捻出が難題だ。

 清山荘は「食堂増設」の事業を抱えている。浴室を風呂に変える工事を現在、進めていただいており、来春には食堂をスタートさせる。

 法人全体では、《お助けフロンティア事業》の拡大や《認定NPO法人化》を目指しながら、研修なども強化し、さらなる充実に努めたい。


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