週明けから、風邪をひいてしまい、いくつか欠席や早退する予定も出て申し訳なかった。
18日からは、府議会の総務・環境常任委員会の管外視察に行った。
最初に、川崎市の《かわさきエコ暮らし未来館》を見学した。
川崎市がゴミの埋立地を東京電力に貸し、東京電力がそこにメガソーラーを設置している。
東京ドーム2~3個分の敷地だが、一般家庭2,100軒分しか発電できないようで、市の課長さんは「むしろ、家庭の屋根への設置を進めています」とおっしゃっていた。
次に、神奈川県議会を訪ねて、《大学発・政策提案制度》について、説明を聞かせていただいた。
県内53の大学・短大・大学院から、県政の課題について、その解決策を研究提案してもらい、最大1,000万円の研究費補助をするという仕組みを勉強した。
京都府でも、《大学⇔地域連携アクションプラン》のなかで、“大学力”の活用を考えている。
大学の少ない府北部の課題解決に、大学の力を活かそうとする全国初の取り組みだ。
神奈川県内でも大学立地にバラつきはあるが、交通網が発達しているのか、そういう地域間格差はあまり考慮しなくても良いとのことだった。