府議会農商工労働常任委員会の管外視察に参加した。二泊三日の行程で、広島県・山口県を回った。
最初は、広島県議会で《官民ファンド》の取り組みを勉強。広島県の湯崎知事は経産省出身で、民間ファンドでの経験もあり、県政の目玉に《官民ファンド》が上がっている。
京都府にもファンドがあるが、23億円程度。広島県は100億円の規模であり、担当課長さんは「その程度の規模にしなければ専門家が運営に深くタッチできるようにならない」とおっしゃっていた。
続いて、呉市に行き、《呉のカキ》《豊島タチウオ》など、水産資源のブランド化について勉強した。
知らなかったが、呉はカキの漁獲量が日本一だそうだ。
呉市は市役所の建替え工事が進んでいた。今の市役所の隣りに立派な庁舎が建つようで、うらやましかった。