三日目。山口市から萩市に向かう。
萩しーまーとを見学した。民設民営の《道の駅》で、多くの集客と全国的な宣伝力で群を抜いている。
「駅長」の中沢等さんから、その取り組みの状況を聞かせていただいた。
リクルートから転職し、Iターンで萩に来られたそうだが、しっかりとしたマーケティングを行って『萩の魚』をしっかりと売り出しておられる様子に感心した。
萩市の若い職員が3年間出向して、中沢さんの下で水産物のブランド化の技術や人脈を叩き込まれているそうだ。
魚介類のある地域は強いなと思った。「綾部や福知山なら、どうして集客しましょうか?」と福知山の井上府議と話しながら、綾部に帰ってきた。
綾部にも、農林業や観光業の拠点となる《道の駅》がほしい。