午前中、綾部幼稚園へ消防訓練に行った。毎年2つの部ずつが交代で行っている。今年はうちの2部の当番だった。
夜は、第3回わいわいミーティングに出席。綾部青年会議所、綾部商工会議所青年部、綾部鉄工組合青年部、綾部ローターアクトクラブ、NEXT、水源倶楽部という青年団体が数ヶ月に一度集まり、綾部の将来について考えている。
今回は水源倶楽部の担当で、建築デザイナーであり、企業のブランディングなども手掛けるアトリエボンドの戸村聡里くんを講師に勉強会を行った。京都府や綾部市からも出席していただき、約40名が市民センターに集まった。
戸村くんは地元向日市や、仕事でつながりのできた福山市でまちづくりなどに取り組んだ経験も含めて話してくれた。
「イベントは“まちづくりの手段”であって、目的ではない」「まちづくりの方向性をしっかりと持って、何のためにやるのかということを明確にして、イベントを積み重ねていかなければならない」ということなど、まさに同感できる内容だった。
こういう話を共有した上で、マスタープランづくりをしなければ、まさに“絵に描いた餅”になってしまうことがよく理解できた。
わいわいワークショップをもう少し積み重ねていきながら、《まちづくり会社》か《まちづくりNPO》を若手有志で作っていかなければならないのではないかと感じている。20代から50代、この現役世代が力を結集し、綾部の魅力を発信していくための“舞台”が必要だろう。
次回の第4回わいわいミーティングはNEXTが担当して開催することになった。