土曜日は11時から、自民党府連で選対会議および議員総会に出席。来年2月の舞鶴市長選に立候補表明された現職の多々見良三市長に対し、自民党の推薦を決定した。
昨日金曜日、綾部市議会の閉会日に、初めて討論に立つ予定になっていた種清くんが、「府政のことにも触れるので、内容がおかしくないか見てくれませんか?」と原稿を送ってくれていた。
共産党が、子どもの医療費助成拡大を求める請願への反対討論だったが、まさにその通りだと思う内容だった。
今年1月の市長選で山崎市長は「制度を拡充し、中学生の入院にかかる経費を支援する」と公約を掲げ、当選後、すぐにこれを実現された。
通院については、「財源さえあれば、できるに越したことはないが、今は難しいので、財源支援を府や国に求めている」と答えておられた。
共産党は、山崎市長がやったことでも、「自分たちが主張したからできた」と変な「アピール」だけはする。
そして、財源無視で、さらなる拡充だけを言う。
そういうことに対して、ピシッと異を唱え、反対の説明をする良い内容の討論原稿だった。「内容はおかしくないんで、頑張って!」と励まして、返しておいた。
市議会の閉会日は府議会の特別委員会と重なっていたので、うちの事務所から傍聴に行ってもらったが、種清くんの討論に対して、傍聴席から大きな声で野次を飛ばす共産党議員の支援者があったようだ。
若い世代だって、自分たちだけが良くなりたいと思っているわけではない。もちろん、自分の子ども達の世代にしわ寄せして良いと思っているわけでは全くない。どうやったら、今を少しでも良くして、将来をもっと良くできるのか、そういう議論をしたいと思っているわけで、そういう若い世代の気持ちを惑わし、「政争の具」に使ってほしくないということを種清くんは述べていた。
今の40代半ば以下の世代はバブルを知らない。社会に出た時からずっと不況風が吹いていた。良い思いをしたこともないけど、そんなに現状に否定的になっているわけでもない。
種清くんは選挙に勝ち抜いて、議場で自ら意見を述べる立場を手に入れて、それを行使している。その意見が正しくないと多くの支援者から判断されれば、次の選挙では勝ち抜けないかもしれないが、それは全て自分の責任として意見を述べているわけだ。
その意見に対し、親の年ほどの大人が傍聴席から大きな声を出して押さえこもうとするのは、マナー違反はなはだしいし、そういう行為や独善的な思い込みこそが世の中を悪くしている根源だと分からないのだろうか?