四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

不動明王大祭と梅原昇さんの叙勲お祝い会

2015年01月28日 | 寺社行事

 朝8時に正暦寺に行き、不動明王大祭の準備作業に参加した。

 来賓受付に配属され、受付準備などを行った。時折、雪が舞うあいにくの天候だった。

 

 正暦寺は正暦年間に空也上人によって開かれ、最初は現在の綾部市クリーンセンターあたりの須知山の山頂にあったと伝えられている。それを綾部藩主九鬼氏が現在地に移した。

 九鬼氏の居城は現在の大本長生殿の場所にあり、ちょうど正暦寺の位置は京街道を見下ろす城の横手を守る場所になる。おそらくは城の守りを固めるために、正暦寺をこの地に移したものと思われる。

 九鬼氏はここに不動明王を安置し、藩主の祈願寺と位置付けた。参勤交代の折には道中の無事を祈願することになっていたという。

 これにちなんで、現在も正暦寺の不動明王大祭は交通安全を祈願するお祭りにもなっている。

 

 10時から行事が始まり、護摩焚き、西国八十八カ所のお砂踏み、大根炊き無料接待、福引き抽選会などが行われた。

 

 昼に来賓接待係を終えると、家に帰って着替えて、最後の片づけを手伝った。

 

 いつもは打ち上げに参加するのだが、今日は失礼して、18時から、「梅原昇さんの叙勲をお祝いする会」に出席し、乾杯の音頭をとらせていただいた。

 30年以上、正暦寺のお膝元でもある寺東自治会長をお務めいただき、綾部地区自治会連合会長、綾部市自治会連合会長も歴任されて、このたびの受章となり、川端勇夫綾部市自治会連合会長発起人代表となり、今回のお祝い会を開催された。

 梅原昇さんは、80歳まで自治会長を務められた。引退されてすぐに奥様が発病され、半年の治療で他界された。奥様にご苦労をかけたということも遺影を掲げて、皆さんに挨拶をされた。


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火災出動

2015年01月28日 | 消防

 昨夜は、九州の視察から帰ってきて、神内靖後援会の解散総会に出席し、事務所に戻って視察のブログを書いた後、家へ帰って、ご飯を食べて、子ども達お土産の花札「花合わせ」の遊び方を教え、風呂に入って上がったところに、夜10時すぎ大志万さんから電話がかかってきた。

 「源ちゃん、上野で火事!来れたら、すぐ詰所に来て!」と言われて、急いで着替えて消防団詰所に駆けつけた。ポンプ車現場に着くと、すぐに防火服を着て筒先を持ち、火元の府営住宅に放水した。

 しばらくやっていると、消防署から「いったん放水やめて」との指示があり、その後、数時間にわたって、署員が建物内に入って火元を確認し、消していくという作業をされた。

 消防団員はそれを見ていて、放水の指示があればすぐに対応できるように準備して待っていた。

 うちの部の管内でもあり、徹夜だろうな?と覚悟していたが、深夜2時半に撤収指示が出た。

 冬場で火を使う機会も多いので、さらに引き締めて、自らも防火意識を徹底しないといけないなと改めて感じた。


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