バイオマス発電、映画ロケ誘致、シルクタウン

　二日目は鶴岡市内で視察。

　最初に訪ねたのは㈱トーセンのバイオマス発電所。昨日の温海町森林組合もこの㈱トーセンに材を納めている。元々は栃木県那珂川市の会社だそうだが、山形県内でも手広く林業関連の事業を展開しておられる。事業紹介のビデオで社長さんの経営理念も聞かせていただいた。

 

　午後は㈱セディックという邦画の制作大手の企業が経営する庄内オープンセットを見学した。「13人の刺客」「るろうに剣心」「殿、利息でござる」というような映画の撮影が行われているそうだ。

　オープンセットを運営する会社の社長は元鶴岡市職員で公務員を辞めて会社経営しておられるそうだ。

 

　この日の最後の視察は鶴岡市役所で。「鶴岡シルクタウンプロジェクト」についてお話を伺った。

　昔は綾部でも養蚕、製糸が盛んに行われていたが、今はなくなってしまった。鶴岡市にはまだそういう会社が残っており、絹の一貫生産が行われているそうだ。