15日(日)は、朝からあいにくの雨。めったに中止になることがない綾部地区の秋祭りの神輿渡御が中止となった。
午前中は熊野新宮神社の当番氏子として祭礼の準備と祭礼に出席。終了後、片づけをしてお弁当をいただいて帰った。
午後は新日本研究所(島薗進代表)のシンポジウム「音霊と言霊ー歌の力と癒し」に出席した。様々な合唱団による合唱とパネルディスカッションが行われた。
パネルディスカッションは島薗代表のコーディネートで、宗教学者の鎌田東二さん、作曲家の新実徳英さん、綾部市内で音楽教諭として勤めてこられた久木久代さんというメンバーだった。
鎌田先生からだったか、「聴く」という「聴」の字は「十四歳の心で聞く」という意味だという発言があった。そういう素直な心で人の話を聴かなければならないのだということだった。
音楽の持つ力と言葉の持つ力、それは両刃の剣であって、使い方を誤ると悪いことにも使えてしまう。
夜は鎌倉や川越などから綾部にお越しいただいた世界救世教いづのめ教団鎌倉教会の松田妙子教会長はじめ関係者の方々や新日本研究所の先生方と合唱団の皆さんとの懇親会に出席し、乾杯の発声をさせていただいた。