四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

森林・林業活性化議連の総会

2019年09月24日 | 京都府議会

 24日㈫、11時からの議会運営委員会に出席するため、10時過ぎに二条駅に着く特急に乗っていたら園部駅で停められてしまった。

 車内アナウンスでは「吉富駅と八木駅の間で倒木があり、11時頃までかかりますのでお待ちください」ということだったので、仕方なく議運は欠席で代理をお願いして待っていたら、11時を過ぎて、今度は「停電になるのでいったん列車から降りて下さい」と言われ、普通電車と特急電車の乗客数百人が園部駅で降ろされてしまった。

 代替輸送も何もなく、運賃も園部駅までの乗車券代はキッチリと取られ、駅前にはタクシーもほぼおらず、バスといっても路線バスしかなく、京都への行きようがなくなった人たちで駅はあふれかえっていた。「病院に行く予定だが、どうしたらいいのか?」「いつになったら電車は動くようになるのか?」「旅行の予定をどうしたらいいのか」「運賃は返してくれるのか?」など、皆さん、口々に訴えておられたが駅員さんもどうしようもない感じだった。

 こういう非常事態が起これば、JR西日本の京都支社から車で社員が数名駆けつけて対応に当たればいいと思う。1時間もあれば京都から園部駅に来れるし、もう少しスムーズに応対できると思うのだが…。

 「電車は動かないので、あとはご自身で考えて下さい」と放置されるされるだけだった。「お客さんに乗っていただいている」のではなく、「乗せてやっている」感覚だから、我々が山陰本線の複線化を訴えても「利用が少ない」と、さもこちらに責任があるような発言が堂々とできるのだろう。こういう対応でお客さんが増えるはずがない。

 これでは議会にも間に合わないと思い、やむなく事務所に連絡して車で来てもらい、同じ状態になっていた福知山の家元優府議と府選管の梅原勲委員長を乗せて、府庁に本会議前のギリギリで到着した。

 

 午後は本会議で一般質問自民党小巻實司府議(下京区)「運転免許の更新の際、亀岡以北は申請と交付で平日の昼間に2日、警察署に行かなければならない。仕事を2日も休んだり、中抜けする必要があるが、京都市内なら1日で交付される。亀岡以北でもそれができるようにするべきではないか?」と警察本部長に質問された。

 答弁「北部に免許更新センターを作ると警察署での更新を廃止せざるを得ないので、より不便になるのではないか。警察署で即日交付できるようなシステムを整えるのには人員や場所など予算面で難しい。京都駅前の免許更新センターまで来てもらえば更新できるので、そこまで来てもらうのが良いのではないか」というものだった。

 北部から京都市内に行くのは容易ではない。電車も止まるし。

 

 夜は森林・林業活性化議員連盟の総会に出席。この春から私が会長に就任し、副会長には石田宗久府議(左京区)を再任渡辺邦子府議(伏見区)を新任監事には菅谷寛志府議(山科区)再任幹事として二之湯真士府議(右京区)を再任し、中村正孝府議(亀岡市)、中島武文府議(宮津市・与謝郡)、荻原豊久府議(宇治市・久世郡)、森口亨府議(京丹後市)、古林良崇府議(京田辺市・綴喜郡)に新任していただいた。事務局長には家元優府議(福知山市)を新任でお願いした。

 今日の総会にはこれまでの府森林組合連合会(青合幹夫会長)の各森林組合の組合長さんに加え、府木材組合連合会(辻井重会長)に所属の各木材組合の組合長さんにもご参加いただき、参加者を増やした。

 年に一度の「森林・林業の決起集会」であり、景気づけのためにもこれからもできるだけ参加者を増やしていきたいと思っている。

 30名の自民党府議もほぼすべての皆さんに懇親会までご参加いただき、ありがとうございました。


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