17日㈫、今日から府議会は代表質問がスタート。初日は自民党からは舞鶴市選出の池田正義府議が登壇された。
舞鶴港の振興に関して、LNG基地とパイプライン建設についても、府の積極姿勢を求められたが、知事の答弁はこれまでとあまり変わりのないものだった。
今日のニュースで「国内初の東京湾での浮体式LNG基地(FSRU)の建設が始まり、国交省がこれを支援する」と報じられた。国内の大手ガス会社等は国交省の呼びかけに応じず、結局、フィリピンのエネルギー大手が住友商事など国内三社の合弁で会社を作ることになったそうだが日本の大手は情けないことだ。関西電力や大阪ガスが京都府に協力しない舞鶴港の状況によく似ている。
今、ここで舞鶴にLNG基地を進めずに、先に敦賀港にできてしまえば、舞鶴港と京阪神にとって、大きなダメージとなる。エネルギーの戦いに敗れて未来はない。
9月25日㈬には私も新総合計画の総括質疑質疑に立つことになっており、そこではこの問題についても知事に迫りたいと考えている。KBS京都テレビでも放送されますので、ぜひご覧ください!
他にも、池田府議からはクマの捕殺についての意見も出され、西脇知事は「レッドデータリストの見直しを行う」と表明された。
議会後は2件の打ち合わせを行い、綾部に戻って、事務所で書類の整理等を行った。