8日㈬、妙に暖かい日になった。朝は「げんたろう新聞」の原稿書きなどをして、11時の特急で京都へ。年明けに京都に行くのは初めてだと思っていたが、正月も特にどこにも行っていないので、よく考えたら、綾部から出るのも初めてだった。
13時45分からの京都府立文化芸術会館の開館50周年記念式典に出席。府立医大の向かいにあるので前を通ったことはあったが、中に入るのは初めてだった。京都府の施設だとは思っていなかった。
式典に先立って行われたオープニングアクト「noh play」は現代芸術家のヤマガミユキヒロ氏と観世流能楽師の林宗一郎氏によって創り上げられた、最新技術と古典が融合した不思議なものだった。最初、何が起こっているのか分からなかった。
感謝状贈呈では俳優のイッセー尾形さん等が感謝状を贈られた。毎年、「一人芝居」の舞台として使っていただいており、音響やお客さんとの距離感などの雰囲気が世界中で一番素晴らしい会館であり、移転して欲しくないというようなお話もされていた。
50年の年月が経ち、施設の老朽化もあり、北山の方に移転する計画があるようだ。綾部市にある京都府中丹文化会館はまだそれよりは新しいが、いずれ建て直して欲しいものだ。
式典の後、新年初の府議会へ。いくつか打ち合わせや説明を受けた後、夜は18時半から公明党の新年年賀会に出席した。山口那津男代表も出席され、挨拶をされた。