四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部建設業協会と自民党綾部支部の意見交換会

2022年07月14日 | 政治活動

 14日㈭、10時半から公舎会(森口亨村長)意見交換会に出席。10年ほど前までは京丹波町以北の府議には「公舎」という施設があり、いつでも1,000円+朝食費で宿泊することができた。古い日本家屋の一部屋が与えられ、鍵はかからないが自分の荷物を置くことができ、風呂、トイレは共同だった。

 住み込みのご夫婦が建物の管理などをしておられたが、高齢ゆえに退職を申し出られたことで、議会事務局は「耐震性」を理由として、われわれに施設からの退去を申し入れてきた。

 当時は1期で発言力も弱く、先輩議員が了解されたため、仕方なく応じることになった。「公舎」がなくなることは私達だけでなく、将来の北部府議にとっての問題にもなるので、新しい「公舎」を用意して欲しいと議会に求めている。

 大雪、大雨、様々な理由で高速道路が通行止めになったり、電車の便数はコロナの影響もあって、どんどん減っている、かつ電車がストップすることは珍しくない。そのため、どうしても京都に行かなければならない時には京都で泊まる必要が出てくる。

 公舎の代替施設として使ってきた京都平安ホテル(1泊5000円)が廃業されることもあり、今後、公舎の代替施設をどう確保するのかについて、議会事務局に強く意見を申し入れた。

 インバウンドが戻れば、これまでは通常5,000円弱のホテルが25,000円になっていたこともあるし、ホテルが取れずに「大津市に泊まってください」と言われて大津まで行ったこともあった。「今日、泊まる場所がないので、サウナにでも泊まろうと思っている」と面会相手に話したら、「かわいそうに」と自宅に泊めていただいたこともある。

 北部のことには極力予算をかけない。京都府の「北部軽視」はこういったところにも表れているのではないだろうか?

 

 12時半から議員団会議、13時半からは府民環境・厚生常任委員会に出席。府民環境部と健康福祉部から報告事項の説明を受けた。

 終了後、綾部に戻り、夜は綾部建設業協会(吉田博美会長)理事自民党綾部支部所属の府議・市議との意見交換会に出席した。

 建設業を取り巻く環境についてのお話を聴いたり、綾部で進められている今後の道路計画の説明やそれに対する綾部市と京都府の対応、土地利用の柔軟化についてなど、有意義な意見交換となった。

 自民党綾部支部からは、安藤和明市議(常任顧問)、高橋輝市議(副支部長)、種清喜之市議(幹事長・青年局長)、酒井裕史市議(事務局長・会計)、梅原哲史市議(幹事)、松本幸子市議(幹事・女性局長)、柳原秀一市議(幹事)、本田文夫市議(幹事)にご出席いただき、綾部建設業協会からは吉田建設、渋谷組、上田工業、青松建設、浅巻建設、福岡建設、北原建設、岩鼻工業、西口建設の社長さん方にご出席いただいた。

 業界組織と行政との橋渡しは、政党が組織として継続的に対応するべきことであるので、今後も要請があれば、様々な団体と市議との意見交換の機会を持っていきたいと考えている。

 建設業協会の皆さんとは「まちづくり」の勉強会をこれからも継続的に実施していきましょう!と合意できた。

 

 15日㈮、11時半から京都府議会宇治茶振興議員連盟(藤山裕紀子会長)役員会に出席。事務局長として、総会にかける議案審議の司会進行を務めた。

 12時半から議員団会議。13時半から府民環境・厚生常任委員会の請願審査と健康福祉部の所管事項の質問。

 代表質問に続いて、潜在的待機児童の問題を質問した。知事は代表質問の答弁「府内では減少傾向である」と述べられたが、府内でのこの3年間の推移令和元年996人、2年1101人、3年952人そういうわけでもなさそうだ。4年はまた増える可能性だってある。

 この数字がゼロになるように、しっかりと具体的施策を進めるよう要望した。

 

 夜は19時半からNEXT(今川信吾代表)例会に出席。終了後はいつものように「たらふく」へ。NEXTは月に1回もしくは2回の気楽な情報交換の飲み会ですので、参加希望の方はご連絡ください。


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