19日㈫、朝から強い雨。亀岡から京都市内にかけては視界が遮られるくらいの体験したことのない猛烈な雨だった。京都市で観測史上初という雨が降っていたとニュースでも伝えられていた。大きな被害がなく、良かったと思う。
11時から京都府旅館ホテル生活衛生同業組合との勉強会に出席した。コロナでなかなか元に戻らない業界の苦境とそれを乗り切るための提案など、聴かせていただいた。
12時半から議員団会議、13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席。
夜は公舎会。会場のブライトンホテルへ行く途中、「長宗我部はま子バレエ学園」というビルを見かけた。小学生の頃、綾部に「長宗我部はま子バレエ教室」というポスターがよく貼ってあり、名前のインパクトが強烈に印象に残っているが、ここにあったのか!と少し感動した。
20日㈬、11時から着物議連の勉強会に出席し、京友禅の組合の方々から話を聴いた。最近は世界進出に向けて、インドの民族衣装サリーを作っておられるそうだ。
12時半から議員団会議、13時半から子育て環境の充実に関する特別委員会に出席した。
NPO法人ファザーリングジャパン関西の理事を務めておられる浅山貴宏さんが「父性」が変える地域と子育て環境というテーマでお話された。地域活動に参加するお父さんのことを「イキメン」と呼ぶそうだ。地域に対する熱い想いがよく伝わってきた。
夕方、綾部に戻り、夜は「論理エンジンを活用した教育」について、関係者による意見交換会を行った。「論理エンジン」は全ての子どもが等しく学べるチャンスを与えるための教材だと考えている。
「論理力」というのは、一生使える、社会で生き抜くための力であり、綾部の3つの小学校(綾部、中筋、吉美)が公立小学校では全国で初めて「論理エンジン」を使った教育に取り組んでいただいていることは、綾部が生き残る一筋の希望の光だと確信している。
安倍元総理の「国葬」が9月27日と決まったようだ。私は中曽根元総理のように自民党と政府による合同葬にするか、もしくは自民党葬とするのが良いと思っている。現職で亡くなった大平総理を「国葬」としていないのに、今回「国葬」とするのには疑問を感じる。葬儀を国民栄誉賞のように使うべきではないと思う。
安倍総理の功績が大であるということと、「国葬」とするかどうかは別の問題だ。
白昼、選挙演説中に銃撃されるという亡くなり方は、確かに衝撃的だった。それゆえに冷静な判断を失わせているのではないだろうか?
事件の一報を聞いた時には、政治思想的に安倍元総理と対立する者による犯行で「民主主義に対する挑戦か」と思ったが、捜査が進むにつれ、統一教会に恨みを持つ者が起こした犯行だと分かってきている。
安倍元総理の功績を称えつつ、誰からも批判されない葬儀とするために、政府と自民党の合同葬として、葬儀費用は自民党員および心ある国民からの寄付を募って行うのが良いと思う。
ウクライナとロシアの戦争が泥沼化している今、オリンピックの開会式並みに世界の要人が日本に集まるのは、テロの格好の標的とされるのではないかという心配もする。