四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部の森林・林業を考える懇談会

2024年07月02日 | 議員活動

日㈫朝から大雨警報が出ていて、子ども達は学校が休みになっていたが、綾部ではそれほど強い雨が降らなかったので良かった。京都府の土木や林業部署にも確認したが、綾部市内では今回は特に被害が出ていないということでホッとした。

 

 16時から綾部市森林組合にて「綾部の森林・林業を考える懇談会」に出席した。

 綾部市森林組合の角山宏組合長に場を設定していただき、私から京都府と綾部市に声を掛けて、京都府農林水産部の塚脇健林業振興課長、柴田繁森の保全推進課長、京都府中丹広域振興局農林商工部の矢谷陽治森づくり振興課長、綾部市農林商工部の大島順彦部長、小松健技監、新井栄一林政課長と綾部市森林組合の市田隆敏業務課長が集まった。

 国の森林環境譲与税や京都府の豊かな森を育てる府民税の執行状況の説明を受け、どうやったら綾部の木材をもっとたくさん出して、森林整備を進めていくことができるのか等について意見を交わした。

 綾部市は森林面積が大きく、府有林もたくさんある。森林組合の規模も大きい方で、森林組合連合会のストックヤードや木材加工センターも綾部市内にあるため、京都府と綾部市、綾部市森林組合がさらに連携を強めて、京都府の林業をリードするモデルになってほしいと思って、角山組合長と相談して今回の呼びかけを行った。

 夜には懇親会も行い、互いの胸襟を開いて、今後につながる良い交流ができたのではないかと思っている。

 京都府の塚脇課長と綾部市の大島部長が同学年で、共に府立高校の野球部キャッチャーだったことも分かり、「たしか、練習試合で対戦したこともありましたね」と野球談議にも花が咲いていた。

 受け止めるのが得意なお二人なので、どんどんボールを投げていきたい。


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