11時から議運に出席。
午後は、予算特別委員会。文化環境部の書面審査。
この春には、府立医大の《北部枠》の学生3名がようやく医師となり、最低9年、北部で働いてくれることになる。
来年は5名、再来年からはずっと7名ずつ、北部に医師が配置されるため、10年で60人~70人の医師が北部に増えることになる。
《北部枠》という優先枠で受験している学生なので、通常試験に比べてレベルはどうなのか?と府立医大の吉川学長に質問した。
「通常試験を受けても十分合格するレベル。と、いうよりも、東大や京大の医学部にも合格するレベルで、通常試験を受けて入って来る学生よりレベルが高い」というお話だった。
北部にとっては、大変喜ばしいことだ。
府立大学についても質問。
府立医大は医師派遣や北部医療センターなど、北部への貢献が目立つが、府立大学は何か北部に役立っていることがあるのか?
府立大学の渡辺学長は「舞鶴市、宮津市、南丹市とは包括協定を結んで、いろいろ連携しているが、綾部市での活動はあまりないかもしれない」とのお答えだった。
「ぜひ、北部に府立大の研究所をつくってほしい」と要望した。
府立植物園について。「綾部からだと交通費が往復で5,000円以上かかる。200円の入園料は北部住民は無料にするなど、配慮すべきではないか?文化環境部の事業は、京都市内に偏りすぎている」と指摘した。