木曜日。午前10時から、知事直轄の書面審査。
質問は1点。「府政広報強化費」2700万円。神戸と東京の広告会社に1200万と1500万に分けて出費されている。
2700万円予算をつけるのは良い。ただ、それなら北部に事務所を置く企業やNPO法人等にそのうちの1000万円くらいは割るべきではないか。
北部は府庁も遠く、府議も府の施設や事業も少ない。府を身近に感じられる機会が少なく、地域のPRにかける予算も限られている北部にこそ、そういう公共資金を投じるべきだ。
強く要求し、知事室長からは前向きに検討していただけるとの回答をもらった。
午後は、農林水産部の書面審査。
酒米の需要状況について確認。3月5日に河北卓ちゃんを通して、京都の酒蔵、生産農家等と自民党議員団の勉強会をするので、京都府の考えを聴いておいた。
もう1点は、「命の里」の事業について。里の仕事人が来年度から、府職員でなく、民間人になるという戸惑いの声が上林の方から聞こえてきている。
その点を質し、農林土木や普及センターの職員だけでなく、本庁からでも若手の優秀な職員を派遣するべきだと指摘した。
夜は、あやべ魅力の会で集まった。
4月19日(土)午後3時から、市民センターにて、《土・水・火・空を問う 世界連邦都市・綾部から》というシンポジウムが開催されることになった。
今年の7月に立ちあがる新日本研究会準備委員会が主催し、創立前のプレイベントとなる。
シンポジウムのコーディネーターは、京都大学こころの未来研究センターの鎌田東二教授、パネリストは宗教学の権威である東京大学名誉教授の島薗進先生、興福寺国宝館の金子啓明館長、オウム真理教被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士、四方八洲男前綾部市長というメンバーが決まっている。
これだけの人が揃うことは、日本の宗教学の歴史に残る凄いメンバーだ。すでに関東から200名のツアー一行がお越しになることにもなっている。
ご期待を!ぜひ、ご来場を!