3日㈮、午後は代表を務める「あやべMBTプロジェクト」主催の「御用聞き」生活支援サービスの説明会をITビルで開催した。
この事業の効果を説明すると、下記のようなことになる。
置き薬の会社や綾部市内の便利屋、自動車修理工場、福祉施設などと連携して、日用品の買い物支援や生活する上での困りごとへの対応、またそういった際に訪問して行う声かけや安否確認をしてもらうことになった。
地域の企業同士が仕事を回し合って地域経済の活性化につながるようにとも考えている。われわれ議員がこれに加わることで、京都府や綾部市への要望・相談の仲介を行うこともできる。
「置き薬」の理念である「先用後利」(せんようこうり、先にお役に立つことを考え、利益は後からついてくるものと考えること)を理解していただける企業の方々にとっては、大変お役に立てる仕組みだと思っています。
登録のルールはこれから定め、来年2月から登録企業の集まり(異業種交流会)を月1回のペースで開催していこうと考えています。お問い合わせは、四方源太郎事務所までお気軽にどうぞ!
説明会では、事業に協力していただいている㈱enlink(港区)の我妻敏幸社長、㈱ママタイム(姫路市)の古原道明取締役、竹内薬品㈱(丹波市)の竹内秀介社長からも、それぞれお話していただいた。
意見交換の時間には、富山めぐみ製薬㈱(富山市)の釼田義徳専務取締役や㈱太陽薬品(高槻市)の森伸亮社長からも感想を述べていただき、綾部市民の20代の若者からの意見の披歴もあった。
参加された市内の自治会長さん方からは「申し込みはどこにしたらいいのか?」「置き薬を置かなくても置き雑貨だけは利用できないのか?」という質問があった。
あくまで「置き薬」サービスの延長ではあるので、「置き雑貨」だけの利用はできませんが、「置くだけ」なら保証金の類は一切なし、料金は一切必要ありませんし、小さい箱もあるようです。詳しいお問い合わせは、竹内薬品㈱北京都営業所(福知山市)0120-299-852へお願いします。
出張説明会も随時行いますので、そういったご希望やお問い合わせは四方源太郎事務所(0773-43-1001)までご連絡ください。
私の説明の最後のスライドは「みんなが参加する、参加できるまち、綾部に!」というフレーズで締めくくった。15年前、落選した選挙でのキャッチフレーズだった。
当時はスマホもiPadもFacebookもLINEもなかった。これは伝わりにくい概念だと感じて封印してきたが、時代は確実にそこに向かっている。
夜は関係者で懇親会を行った。これをどう発展させていくのか、この事業は綾部だけでなく、全国の地方都市で必ず必要になるので「学びと試行のまち、綾部市」の「綾部発モデル」として成長させていきたい。