四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

みんなが参加する、参加できるまち、綾部に!

2021年12月03日 | MBT

 日㈮、午後は代表を務める「あやべMBTプロジェクト」主催「御用聞き」生活支援サービスの説明会ITビルで開催した。

 この事業の効果を説明すると、下記のようなことになる。

 置き薬の会社や綾部市内の便利屋、自動車修理工場、福祉施設などと連携して、日用品の買い物支援生活する上での困りごとへの対応、またそういった際に訪問して行う声かけや安否確認をしてもらうことになった。

 地域の企業同士が仕事を回し合って地域経済の活性化につながるようにとも考えている。われわれ議員がこれに加わることで、京都府や綾部市への要望・相談の仲介を行うこともできる。

 「置き薬」の理念である「先用後利」(せんようこうり、先にお役に立つことを考え、利益は後からついてくるものと考えること)理解していただける企業の方々にとっては、大変お役に立てる仕組みだと思っています。

 登録のルールはこれから定め、来年2月から登録企業の集まり(異業種交流会)を月1回のペースで開催していこうと考えています。お問い合わせは、四方源太郎事務所までお気軽にどうぞ!

 説明会では、事業に協力していただいている㈱enlink(港区)我妻敏幸社長、㈱ママタイム(姫路市)古原道明取締役、竹内薬品㈱(丹波市)竹内秀介社長からも、それぞれお話していただいた。

 意見交換の時間には、富山めぐみ製薬㈱(富山市)釼田義徳専務取締役㈱太陽薬品(高槻市)森伸亮社長からも感想を述べていただき、綾部市民の20代の若者からの意見の披歴もあった。

 参加された市内の自治会長さん方から「申し込みはどこにしたらいいのか?」「置き薬を置かなくても置き雑貨だけは利用できないのか?」という質問があった。

 あくまで「置き薬」サービスの延長ではあるので、「置き雑貨」だけの利用はできません、「置くだけ」なら保証金の類は一切なし、料金は一切必要ありませんし、小さい箱もあるようです。詳しいお問い合わせは、竹内薬品㈱北京都営業所(福知山市)0120-299-852へお願いします。

 出張説明会も随時行いますので、そういったご希望やお問い合わせは四方源太郎事務所(0773-43-1001)までご連絡ください。

 私の説明の最後のスライド「みんなが参加する、参加できるまち、綾部に!」というフレーズ締めくくった15年前、落選した選挙でのキャッチフレーズだった。

 当時スマホもiPadもFacebookもLINEもなかった。これは伝わりにくい概念だと感じて封印してきたが、時代は確実にそこに向かっている。

 夜は関係者で懇親会を行った。これをどう発展させていくのか、この事業は綾部だけでなく、全国の地方都市で必ず必要になるので「学びと試行のまち、綾部市」「綾部発モデル」として成長させていきたい。


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綾部環状道路の整備要望に土木事務所へ

2021年12月03日 | 議員活動

 日㈮、午前中は京都府中丹東土木事務所へ。府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(平野正明会長)役員の皆さん地元の安藤和明市議と共に道路整備要望に行った。

 中丹東土木事務所では西村祥一所長、田中章公道路計画課長、北村達也企画調整課長らに対応いただいた。

 京丹波町(旧和知町)広野から綾部市野田町までは整備が完成しており、あとは並松町区間を残すのみだが、ここは由良川とJR山陰本線に挟まれており、現道拡幅が困難であるため、道路を上げて井根山にトンネルを掘り、新綾部大橋の下をくぐって市道にタッチし、さらに綾部市街地の南側を回る環状道路として中筋地区の鳥ヶ坪交差点の府道につなげるという「綾部環状道路」構想があり、綾部市の最重点要望箇所でもある。

 綾部市内の順調な企業誘致による移入者増それに伴う住宅不足、今後のインフラ維持の負担を考えた時に避けられないコンパクトシティ化をにらんだ市街地での住宅確保対策を考え、早期整備が求められる道路だと考えている。

 京都北部の人口減は激しいが、京都南部からの玄関口である綾部大阪、神戸からの玄関口である福知山は、まだ「防波堤」となれる可能性がある。

 綾部、福知山で北部の人口流出を止め、一定の企業や学校、商業施設が維持できれば、丹後から中丹に通勤、通学することによって丹後の人口流出も抑えられると考えている。

 そのためにも住宅環境を整えることも想定した道路整備をはじめとするインフラ整備は重要であり、綾部環状道路の早期事業化、早期着工を切望している。

 来週には京都府庁にて、濱田禎建設交通部長にも要望を行うことになっている。


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PTA役員選考委員会と「やきとり大吉」

2021年12月02日 | 教育・子育て

 日㈭、夜に綾部高校PTA第1回役員選考委員会に出席した。

 本部役員と学級委員学年代表に集まっていただき、選考方法について意見を出し合った後、推薦する候補を挙げてお願いしていくことになった。

 PTA役員は幼稚園、小学校、高校とやってきたが、役員でもやらなければ、なかなか学校へ足を運ぶ機会がなく、先生方の顔と名前が一致することも少ない。役員をやることで学校との距離が縮まるので、個人的には良い経験をさせてもらっていると思う。

 小学校PTAで初めて役員(監査)をしたのは中学1年生の涼子が小学1年の時で、朝の挨拶運動に立っている僕の姿を見て、涼子は驚いていた。そして、教室にランドセルを置くと渡り廊下の柱のところまで出てきて、柱の陰からこっちをずっと見ていた。挨拶運動が終わって、涼子に声をかけに行くと「なんでおるん?」と嬉しそうに尋ねてきたのをよく覚えている。

 今は学校まで車に乗せても、一言も発さずにドアをバンと強く閉める涼子を見送りながら、「反抗期が過ぎたら、あの頃の涼子に戻ってほしいな」と願っている。

 

 選考委員会の後、消防団時代の後輩でもある役員小林伸治くんを誘って、やきとり大吉に行った。

 先日、たまたま初めて立ち寄って話を聞いていたら、店主は香川県出身の38才大吉亀岡店で修業した後、3年前に綾部で独立したそうで、厨房機器は自らが購入したこともあり、綾部店を成功させたいと頑張っているとのこと。

 チェーン店なので冷凍の焼き鳥が本部から送られてきて、それを焼いているもんだとばかり思っていたら、そうではないそうだ。綾部と福知山の鶏肉店から仕入れた鶏肉を店で串に刺しているとのこと。メニューは全国共通で品数と値段は揃える必要があるようだが、オリジナルメニューは独自に考えてもいいようだ。

 綾部は「地元感」が強い店が多く、転勤で外から来た人が入りにくい先日、指摘を受けていたので、こういう店にも頑張ってほしいなと思い、この1週間で2度目の訪問をした。周りのお客さんも全く知らない人ばかりで、小林くんとは「消防の旅行に行って、都会で居酒屋に入っとるみたいやな」と話しながら、焼き鳥を食べた。やっぱりPTAはこんな感じでやらないとなと思った。


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