バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

起承、転… 結?

2021年10月26日 19時00分53秒 | 体調・通院・手術など
誰かがちょっとしたド忘れをすると、必ずと言っていいほど「おみゃあさん、ニャン知症じゃにゃ~きゃ?(実際には、そんな言い方をしていないけれど…)」という展開になる。あるテニスコーチが「(たまにしか会わない)上司の名前が出てこなかった」と言っていたが、私なんて… 毎日のように一緒に働いている仲間たちの名前でさえ、ド忘れすることがあるのだ。マジで… ちなみに、それは特定の人ではない。

若い頃から普通に忘れ物が多いなど、元々そういう性格の人は気にしなくていいのだが… そうではない人に“変化”が見られた場合は要注意らしい。そういう点でも、私の場合… ド忘れだけでなく、先日のような“ズボンの片方に両足を入れてしまう”とか… さらに“後ろ前にはいたまま気が付かない”とか… それまでなかっただけに、いよいよ私のボケが本格化していると思わざるを得ない。

文章を書くにしても、会話をするにしても、一応、頭の中で起承転結を構成しながら手や口を動かしている。どんなにブログのネタに困っていても、何とか記憶や資料などからほじくり出し、それなりにまとめてきたつもりなのだが… 最近、それができなくなっているような気がしないでもない。少なくとも、まとめるまでに時間がかかるようになってきたのは間違いなく… しかも、最後にちゃんとまとまったかどうか…???

昨夜、鍼灸院のお姉さんから施術されながら楽しくお喋りしている時でも、話の起承転結の“承”あたりで「あれ? この後、どういう話の展開にするつもりだったんだっけ? そもそも、この話の“結”は何だったっけ?」と思いながら話していることも… そこで、お姉さんから絶妙なタイミングで「それで?」とツッコミが入り、「えっ… と… 何を話そうと思ってたんだっけなぁ~?」と答えながら笑うしかない私であった。ハハハ…

クリアできないゲームのような…???

2021年10月25日 23時03分16秒 | 仕分け作業(夜勤)
基本的に、お客様から注文が入った商品は段ボール箱か封筒類に入れられてくるのだが、その種類が多過ぎるので、仕分けするポジションになった時は、それが悩みの種になる。ひょっとすると… どこかの正社員が次から次へと「こんな商品を入れるため、こんなサイズの箱を作ってみてはどうでしょう?」などと上司に提案したのかもしれない。その提案が、いくら我々の作業に悪影響を及ぼそうと関係ないのである。

パッと見ただけでは同じ小型の段ボール箱に思えるのだが、実は高さが1cmだけ違うとか… 一辺が30cm以上ある大型の段ボール箱でも、長さが2~3cmだけ違うとか… 正直なところ、現在、何種類の段ボール箱や封筒類があるのか、私には分からない(多分、正社員も把握できていないと思う)。それらの荷物を限られたスペース(仕分け用の大きな箱)に収めなければならないのに… やりにくくて仕方がない。

そんな状況を“複数の正方形が組み合わされた図形を上手に操作して消していくゲーム”で例えるならば… 何個かの正方形が組み合わされた図形が次々と現れてくる中、突然、4個半の正方形が組み合わされた図形や三角形が現れるような感じである。正方形を揃えて消すゲームなのに、三角形などが混入されてはクリアできるわけがない。多分、「こんなのやっとれん!」となるでしょう。

ちょうど一年くらい前だったか… ある正社員が「作業員をチーム分けしてどーのこーの…」と提案して実施されたのだが、その正社員が転勤した後に「やめる」とか「続ける」などの表明もなく、なし崩し的にチーム分け制度は崩壊してしまった。ま、とにかく提案することが評価につながる会社のようなので、その結果がどうだったのか振り返る必要はないのかもしれないなぁ~(そういうオマエは、自分の半生を振り返って反省したらどうだ? ハハハ…)

優劣の判定と歌詞の表示

2021年10月24日 22時49分46秒 | いろいろ
土曜日の午後は、ネットの“将棋中継”を見た。画面には、対局中の棋士の姿や盤面はもちろん、その時点での優劣(数値やグラフ)、予測される次の指し手の候補などが常に映されていた。昔々、「プロは何十手も何百手も読んでいる」と言われていた(と思う)のだが… 今、「AIが何十億手も何百億手も読んで、次の指し手は何が良いかを判定している」ようだ。

プロが失敗する(悪い手を指す)と、即、優劣が逆転したりするので、私のような“子供の頃に少しだけヘボ将棋を指していた人間”にも、「へぇ~ そんなんだ」と知ることができる。まさか、こんな形でド素人の私にまで瞬時に悪い手がバレる時代が来るとは… ウン十年前の棋士たちは思ってもみなかっただろうなぁ~ 来週末も、同じ棋士の対局が予定されているので、生中継を見ようと思っている。

少し話は違うけれど、いつ頃からか歌番組のテレビ画面に歌詞が表示されるようになり… 録画番組ならば録り直せるところ、生放送ではそうもいかず… その歌を知らない視聴者にも「あ、歌詞を間違えたな」とバレてしまうようになった。ま、画面に歌詞が出なかった時代でも、歌詞を忘れて無言になっちゃった歌手もチラホラいたけどね。そういう私も… 小学生時代、児童代表として“警察官へ感謝の言葉”を述べている途中で“次の言葉”忘れてしまい、すでに述べた言葉を繰り返した記憶があるんだよねぇ~ ハハハ…

普通の日々が… 来年の4月は…

2021年10月23日 19時24分33秒 | いろいろ
午後1時半過ぎ、テニススクール&おしゃべりランチからの帰り… いつも通っている交差点で右折待ちしていたのだが、なかなか対向車が途切れず… 結局、右折矢印が出るまで動けなかった。新型ウィルスのせいで緊急事態宣言などが出されるようになってからは、すぐに対向車が途切れていたのに… そうそう、仕事から帰る時の電車も、土曜日の朝なんて一車両に数人しか乗っていなかったのに、今朝は空席がほとんどなく、立っている人が一車両に十数人もいたのである。まぁ、これが普通なんだろうけどねぇ~

今の職場で働くようになったのは二年前の夏頃… それから半年くらいは、普通の通勤ラッシュに揉まれていた。雨が降っている平日の朝には「乗れないかも!?」と心配になるほどギューギュー詰めであった(ハイヒールで足を踏まれたのに知らん顔されたり、他の人から押されただけなのに睨まれたり… そんなこともあったっけなぁ~)。が、その後… 新型ウィルスが猛威を振るい始め、昨年の4月初旬には緊急事態宣言が発令され、“ギューギュー詰め通勤”はなくなった。

バス運転士時代に私は感じていた。毎年4月は、新入学生や新入社員が、とりあえず学校や会社から言われた通りに公共交通機関を使って通うのだが、一カ月定期が切れるゴールデンウィーク明けから他の通勤通学方法を使う人が増えてグッと減り、三カ月定期が切れる夏休み前頃からググッと減ると…(あくまでも個人の感想です!) はてさて、来年4月の通勤ラッシュはどうなることやら… 宝くじでドカンと当てて優雅な生活を… なんちゃって~(会社で「いらん!」と言われて、ギリギリの生活を送ってたりしてな。ハハハ…)

通勤時は長袖&長ズボン

2021年10月22日 17時41分37秒 | 仕分け作業(夜勤)
一昨日の夜に試された“トラックへ荷物を渡すための作業”における新たな方法とは… 大きくて重い荷物が段ボール箱と飲料水の箱が別々に表示される(それに関する説明が一切なく、みんなが混乱している)ことではなく、本当に新たな方法であった。昨日の夜も、私を含めた数人がそこへ配置され、正社員に見守られながら作業してみたのだが、良い部分もあれば悪い部分もあり… この方法を試した多くの人たちが「この方法でいい」と言うならば、私はそれで構わない。慣れれば気にならないかもしれないので… ただ、正社員が“大きくて重い荷物の表示に関する問題”を知らなかったので、それについては「あーだこーだ」と丁寧に説明しておいた。

さて、今朝、終業時刻ぴったりにタイムカードを「ピッ」とやり、ロッカーから荷物を取り出し、バッグの中を整理して… 先週までは、そのまま帰途に就いたのだが、今週からは、短パン&半袖Tシャツの上に“下はジャージ(長ズボン)&上はウインドブレーカー(長袖)”を着るようになった。なぜならば、先週末、帰りの電車の中で十数人のスポーツウェア男子中学生と一緒になったのだが… 若い彼らでさえ上下どちらかはジャージかウインドブレーカーを着ていたので、「あれ? 私は変なオジサンかも…」と思ったからである。

さてさて、ジャージをはこうとした時に、ある派遣さんから話しかけられたので、お喋りしながら右足を通し、次に左足を通し… 「ん? んんん? ヤバい!」と思った瞬間、私は「ドテッ」と… 左足を上げたまま、実にカッコ悪く転倒してしまったのである。そんなコケ方をしたのは初めてだった私は、恥ずかしいを通り越して一緒に笑うしかなかった。「なぜコケたのか?」を倒れた状態で検証… すると、ジャージの片方の穴に両足を入れようとしていたことが原因だと分かった。しかも、先に通した右足が左足を通すべき穴に入っていたのだ。そう、お喋りしていると、その他のことに気が回らなくなってしまうんだよねぇ…

私は笑いながら起き上がり、改めて右足を通し、今度はしっかりと確認しながらもう一方の穴に左足を通し、「それじゃあ、お先に~」と挨拶して作業現場を後にした。ビルの玄関を出たところで「あ、そうだ。いつものようにICカード定期券をズボンのポケットに入れておこう」と思い、バッグからICカードを取り出して、右のポケットに入れ… 「れ? れれれ? ヤバい!」と気が付いた。そう、ジャージを前後逆にはいていたのである。すぐにトイレへ駆け込んでジャージをはき直し、急いで駅へ向かった私… あぁ、もう完全に危ないジジイだなぁ~ ハハハ…