先日届いた安政柑はとても大きくて実が食べ応えがあります。更に外皮も厚いので、たくさんのピールが出来そうです。ユーチューブで検索すると、「砂糖漬け」というのがありましたので、トライしてみました。
とても厚い内綿は切り抜いてたっぷりの水につけ、4,5分茹でて水につけ、半量の砂糖と水少量で煮込みました。
ほぼ完全に乾燥させて、オーブン皿の上にグラニュー糖をまぶしながら並べて乾燥させます。苦みが全くない柔らかな砂糖漬けの出来上がりです。
薄い外皮は文旦の時と同じように3回ほどに茹でこぼして、一夜水につけて灰汁を取り、同量の砂糖を1/3ずつ加えながら煮込みます。
オーブン皿にグラニュー糖を付け乍ら広げて乾燥させます。我が家は薪ストーブがあるので、乾燥させるのは早いのです。
砂糖漬けはあまり夫には食べさせることが出来ませんが、少しずつ、またピールの方はパンを焼く時に強力粉に加えて美味しいパンを作りたいと思っています。
友人が「時間がかかるのに良くやるわね」と言いますが、私は「ながら作業」をするのが得意なのです。「アクリルタワシ」を編むのもTV観戦をしながら編みます。今回の砂糖漬けはTVで大谷のドジャースを応援しながら作りました。TVを見ながら本は読むことが出来ませんが、音響システムで楽しい音楽を聴きながら、本や新しいカメラのマニュアルなどを読みます。