定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

春の満月の夜

2024-03-27 13:39:58 | 夜空

 3月25日は満月でした。夕食後、夫は写真を撮りに行くと言って、あたふたと出かけました。私は台所の片づけ等があり、出かけませんでした( 一一)。

 1時間ほどして夫が帰宅しました。いつもの羊蹄山が見える広大な畑から撮影したようです。
春の満月は「朧月」と呼ばれるそうで、春は薄い雲がかかりやすく、月がほのかにかすんで見えることから、この名が付いたのでしょう。

 最後に1000㎜の望遠レンズで撮影した満月は、赤く、くっきりと見えていました。

 羊蹄山とは反対側のニセコアンヌプリの方の夜空には、星が輝き、左の山の真上には「オリオン座」が煌めいていました。

 

 

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海中空大花火 ぎおんの柏崎まつり

2023-07-29 22:25:53 | 夜空

 7月26日に「海中空大花火/ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」が開催され、YVで生中継されました。

 越後三大花火の幕開けで、1万5千発が空に舞い上がりました。あまりに美しいので、TVで見ながらカメラで写すことが出来るか?試してみました。

 うまく色が出ていないものもありましたが、何とか花火らしく写せましたので、その一部をお見せします。海上の花火でしたので、邪魔されるものが無くとても美しい花火を見ることが出来ました(^_-)-☆。

 

 

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皆既月食2)天体ショー

2022-11-09 08:31:17 | 夜空

 前回ブログに載せたのは私が写した写真です。ここでは夫が撮影したものを載せたいと思います。

 500㎜の望遠レンズで写すと、長いレンズが微妙に動いていて、私の写真はイマイチ ピンがきていませんでしたが、夫の写真はさすがにしっかり撮れていて、一番上の満月の写真では、月の表面の凸凹まで写っていました。月は真ん丸ではありませんでした。

 赤銅色の月の周辺には星が輝いていました。左下の少し明るい星が天王星かしら?と適当に解釈しています。

 何回も雲に遮られながら撮影し、皆既月食が見えた後では全く雲の中に隠れてしまいました。残念( 一一)。

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皆既月食1)

2022-11-09 07:44:23 | 夜空

 11月8日の夜は442年ぶりの天体ショーが繰り広げられました。月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食とその月の影に天王星がすっぽりと入るという天王星食が見られるのです。

 部分食のスタート時は18時9分で、夫は最初からカメラを設置して構えていましたが、私は夕食後の片づけをしていて、少し出遅れてしまいました( 一一)。

 500㎜の望遠レンズで我が家の玄関前から東の空を狙いました。18時24分。部分色が始まっていました。

 ところが18時38分、月の前面に白い雲が広がり始め、撮影を邪魔してしまいました。雲の中の月もいい感じにはなりましたが・・・

 一旦は月が雲に隠れてしばらく見えなくなりましたが、18時44分にやっと現われました。

 その後すぐに月が雲に隠れてしまい、19時16分に皆既月食が始まっているはずなのに何も見えません。イライラとして待っていると、やっと現われて19時37分に撮影したのが上の写真。いきなり赤銅色と言われる赤黒い月が現れてビックリ!初めて見ることが出来ました。

 19時44分に撮影したのがこの写真ですが、その後大きな雲に覆われてしまい全く見えなくなってしまいました。天体ショーは終了しました。

 天王星は6等級の薄い青色の星だそうですが、私の望遠レンズではよく見えませんでした・・・TVで見れましたが。

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橇負山からの星座

2022-10-03 06:55:00 | 夜空

 9月28日に橇負山から写した星空の写真です。広角レンズではないので、広々とは写っていませんが。。。

 展望台から撮影しましたが、ここにはテレビ塔が建っていました。天の川が見えているのですが・・・

 

羊蹄山と尻別岳の間に京極の町の灯りが見え、その上に北斗七星が・・・

 

 羊蹄山の手前の木がちょっとイイ感じです。

 

 北斗七星の周辺は次第に雲が出てきて、他の星が見えなくなってしまいました( 一一)。夜まで晴れマークでしたのに・・・

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秋の星空3)橇負山からの夜空

2022-09-30 07:12:37 | 夜空

 9月28日、3度目の秋の星空の撮影に出かけました。最初は真狩村から、2度目は留寿都村からで、3度目の今回は留寿都村の橇負山(715m、そりおいやま)です。

 橇負山は尻別岳(1107m)の尾根続きの山で、ルスツ側の斜面はスキー場になっています。また、パラグライダーの発射場になっており、留寿都村全体を見下ろしながらの飛行は、気持ちよさそうです。山頂からの展望は素晴らしく、昼間はお天気が良ければ北に羊蹄山、南に昭和新山や洞爺湖を望むことが出来ます。

 羊蹄山と北極星にこだわってここまで来てみました。

 まず天体の撮影では、左に羊蹄山、右手前は尻別岳で、その間に京極の町が見えました。北斗七星の先に北極星、その先にカシオペアが見えています。肉眼で天の川がしっかりと見えて、美しい星空でした。

 今回は少しでも長く撮影して星の軌跡を長めに描きたいと22秒ごとに99回写してみたのがこの写真です。北極星を中心にだいぶ円形に見えてきました。

 99回の終了後引き続き99回撮影を再開して全体を軌跡にしたのが、上の写真です。が、スタート後50分から細い雲が流れ始め、90分すぎると羊蹄山山頂にも黒い雲が広がり始め山際がぼやけてきたので、軌跡はここまでで終了することに・・・

 しかし、撮影を再開するのにもたもたして時間がかかったため、つなぎが途切れてしまい、1本のすっきりした曲線になりませんでした( 一一)。長い軌軌にはなりましたが、残念です。

 自分の技術と自然の変化とをうまく捕えて撮影しなければなりません・・・帰宅時の気温は11℃でした。

 

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秋の星空2)

2022-09-28 08:59:40 | 夜空

 9月26日、何とか晴れて雲が少ないようなので、2回目の星空の撮影に出かけました。先日は途中でレンズが曇ってしまいましたので、レンズ周りをホッカイロなどで温める方法を考えて、出かけました。

 真狩村からルスツに向かって適当な場所を見つけながら運転し、羊蹄山とニセコアンヌプリが見える場所に到着。お月様も出ていないため周辺が暗くて、ピント合わせが難しい場所でしたが、北斗七星が山頂の真上に見え、満点の星空でした(^_-)-☆。

 星の軌跡は、50分近くまで撮影できました。気温が12度で、先日よりも寒くありません。撮影条件を試行錯誤しています。レンズが曇ることをフェイスブックに写真を投稿していたところ、「1回ぐらいならレンズを拭き取っても大丈夫ですよ!」と、コメントをいただきました。ありがとうございました!

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秋の星空

2022-09-24 06:25:36 | 夜空

 9月21日、台風一過のまたとない好天に恵まれました!夫が「夜空の撮影に行こう!」というので、星空撮影用のカメラのセッティングをします。前回撮影したのは7月でしたので、思い出すのが大変でした。ソフトレンズを忘れずに持って行きました。

 防寒支度をして、真狩村の先の羊蹄山を眺めることが出来る場所に20時過ぎに到着。まず星座を撮影しなければなりません。周囲360度全体の天空が見える素晴らしい星空です。

 北斗七星、北極星、カシオペア、白鳥や天の川も、少し離れてスバルも見えていました。山頂のほぼ真上に北極星が見えました。前面の灯りが気になり、なかなかうまくいきませんでしたが、夫に教えてもらいながら何とか天の川がみえる星空を撮影。もう少し時間をかけると、星が大きく見えるかも?

 次は星の軌道撮影です。と言ってもカメラの中には見えませんので、撮影後に専用のソフトを用いて軌道を表わします。1時間20分ほど撮影を続けました。

 この日は気温が低く、8℃に下がり始めスタート後に、カメラの保温をしなかったことに気が付きましたが、ともかく車の中で震えながら待機。やっと撮影を終えてレンズを見たところ、やはり、白くなっていました・・・失敗です。夜露で道具も濡れていました( 一一)。

 帰宅後、現像しながら20分間まではレンズが曇らずに撮影できていたので、20分だけのデータに切り取って軌道を表わしました。予想よりもずっと短くなってしまいましたが、北極星を中心に回っている様子は見ることが出来ました。

 また、次回の撮影を待たなければなりません。これからは寒くなるので、夜空の撮影は大変です。帰りに気温を見ると、6度に下がっていました。

 

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