真狩村から俱知安町に向かって戻る途中、ゆり根の広い畑がありました。
羊蹄山はあいにく雲がかかっていましたが、真狩村はゆり根で有名なところです。畑の端の方でゆり根の掘り出し作業をしていましたので、近づいて撮影させていただきました。
見るとかなり小さな「ゆり根」の球根なので、尋ねてみると、今年植える種の球根だそう。ハウス内でアブラムシなどに食べられないように育てて、球根を作り、1年目の球根としてこれから育てるそうです。ゆり根の収穫までには4年かかると聞いています。
上質のでんぷんである「ゆり根」は、お正月前に購入して、茶わん蒸しや天ぷら、から揚げなどにすると美味です。
しばらく車で進むと、ニセコアンヌプリを背景にたくさんの「コスモス」が咲いているところに出ました。
コスモスの後ろに咲いているのは「イヌタデ」の群落です。
そこへ丁度通りかかった自転車の女性に、モデルになっていただきました。この近くに住んでいて、帰宅する途中とか・・・この日はお天気も良くツーリングを楽しむ人々がかなりいました。