10月30日朝、外は本格的に雪が積もっています。くるぶしまである雪を踏みしめながら、ゴミ捨てに・・・・いよいよ冬の到来です。
昨夜は日ハムの10年ぶりの優勝で、北海道中が興奮していました。ニセコに移住して10年以上になり、度々放映される日ハムの野球をみたり、新聞を読んだりしているうちに、いつしか日ハムを応援するようになっていました。倶知安町でもバーゲンセールがありそうです。
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10月25日、数日後は雪が降ると言う天気予報が出ていましたので、晴れ間が出るこの日がチャンスと思い、北海道を南下して紅葉を探し、島牧村の「賀老の滝」に行ってみることにしました。
早朝は冷え込んでおり、アンヌプリを見ると山頂は白くなっていました。そこで、晩秋の気配の林を前にして写真撮影。もう少し白くなってくれると良かったのですが・・・・
ニセコ町を通り過ぎてニセコ連山が見える場所から見たニセコアンヌプリは、スキー場のコースだけが白くなって、雪の訪れを待ちわびている感じです。イワオヌプリは白くなっていました。
黒松内を通り寿都の方から島牧村に入りました。しばらく行くと賀老の滝の標識があり、千走川に沿って山の方へどんどん車を走らせると、次第に川の流れが険しくなってきました。倒木なのでしょうか?橋なのでしょうか?。こんなところを渡るのも大変です。
渓流の紅葉が美しい景色に足を止めてしばし撮影しました。ところが橋を渡ろうとすると、いきなり通行止めの標識です。なぜ通行止めなのか理由が分からず、町役場に電話をかけてみましたが、つながりません・・・そのうちに車2台が橋を渡って行くので、私達も後ろから付いて行くことにしました。
しばらくすると狭い道路に雪が積もっています。通行止めの理由はこれだと想像できました。賀老の滝に下りていく手前の駐車場で、町役場の数人の人達が仕事をしていて、どうやら冬支度をしてこの日で閉鎖すると言うことでした。賀老の滝までは急な下り道を下りなければならず、往復に1時間はかかります。昇龍の橋までは車で行くことができると聞き、許可を得てそこまで行ってみることにしました。
橋の方へ下りて行くと、後ろからご夫婦らしい二人ずれが追い越して行きます。尋ねると、「なめこ採り」に山に入ると言うことでした。すぐ近くに熊に注意と言う大きな看板があるため、私達は恐る恐る歩いていたのですが、さすがに熊避けの音を出しながら二人は消えていきました。
こんなところで「なめこ」が採れるのかしら?と、キョロキョロ見回すと、少し小さめですが、びっしりと「なめこ」があったのです。
赤い瀟洒な「昇龍の橋」近辺は撮影ポイントになっていて、紅葉が美しい場所です。橋にはかなり雪が積もっていました。