定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

賀老の滝2)渓谷と滝

2016-10-31 07:53:27 | 旅行

  「昇龍の橋」の上からの眺めは素晴らしいものでした。

   

          

            

             

                 

     少し前には真っ赤になっていたと思われ紅葉に囲まれて渓流が流れていました。

     

       

          

              

                   

                               

    橋を渡って5分ほど歩くと、「賀老の滝」が流れ落ちる上の部分がよく見えるところ(第2展望台)に到着しました。すさまじい音を立てて、大量の水量で滝が流れ落ちていました。落差70m、幅35mと書かれてあります。

     私達は数年前の夏にここへ来たことがあり、滝の下まで下りて撮影したことがありました。滝壺が無いため、岩に砕けて飛び散ったしぶきが、晴れた日に虹となり、美しい姿を見せてくれ、良い写真が撮れました。この日は雲が多くて、しかも上部からの撮影のため、虹は見ることができませんでしたが、豪快な滝の流れを撮影できました。

     

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賀老の滝1)

2016-10-30 07:59:46 | 旅行

 10月30日朝、外は本格的に雪が積もっています。くるぶしまである雪を踏みしめながら、ゴミ捨てに・・・・いよいよ冬の到来です。

 昨夜は日ハムの10年ぶりの優勝で、北海道中が興奮していました。ニセコに移住して10年以上になり、度々放映される日ハムの野球をみたり、新聞を読んだりしているうちに、いつしか日ハムを応援するようになっていました。倶知安町でもバーゲンセールがありそうです。

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  10月25日、数日後は雪が降ると言う天気予報が出ていましたので、晴れ間が出るこの日がチャンスと思い、北海道を南下して紅葉を探し、島牧村の「賀老の滝」に行ってみることにしました。

    

    早朝は冷え込んでおり、アンヌプリを見ると山頂は白くなっていました。そこで、晩秋の気配の林を前にして写真撮影。もう少し白くなってくれると良かったのですが・・・・

    

           

    ニセコ町を通り過ぎてニセコ連山が見える場所から見たニセコアンヌプリは、スキー場のコースだけが白くなって、雪の訪れを待ちわびている感じです。イワオヌプリは白くなっていました。

     

    黒松内を通り寿都の方から島牧村に入りました。しばらく行くと賀老の滝の標識があり、千走川に沿って山の方へどんどん車を走らせると、次第に川の流れが険しくなってきました。倒木なのでしょうか?橋なのでしょうか?。こんなところを渡るのも大変です。

    

      

         

       渓流の紅葉が美しい景色に足を止めてしばし撮影しました。ところが橋を渡ろうとすると、いきなり通行止めの標識です。なぜ通行止めなのか理由が分からず、町役場に電話をかけてみましたが、つながりません・・・そのうちに車2台が橋を渡って行くので、私達も後ろから付いて行くことにしました。

       しばらくすると狭い道路に雪が積もっています。通行止めの理由はこれだと想像できました。賀老の滝に下りていく手前の駐車場で、町役場の数人の人達が仕事をしていて、どうやら冬支度をしてこの日で閉鎖すると言うことでした。賀老の滝までは急な下り道を下りなければならず、往復に1時間はかかります。昇龍の橋までは車で行くことができると聞き、許可を得てそこまで行ってみることにしました。

      

                  

    橋の方へ下りて行くと、後ろからご夫婦らしい二人ずれが追い越して行きます。尋ねると、「なめこ採り」に山に入ると言うことでした。すぐ近くに熊に注意と言う大きな看板があるため、私達は恐る恐る歩いていたのですが、さすがに熊避けの音を出しながら二人は消えていきました。

           

    こんなところで「なめこ」が採れるのかしら?と、キョロキョロ見回すと、少し小さめですが、びっしりと「なめこ」があったのです。

      

                      

    赤い瀟洒な「昇龍の橋」近辺は撮影ポイントになっていて、紅葉が美しい場所です。橋にはかなり雪が積もっていました。

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八雲~長万部のドライブ7) 二股ラジウム温泉の渓谷

2016-10-30 06:14:45 | 旅行

 長万部の町を通り抜けた所で、N夫妻が「見せたい場所がある。」と言って、案内して下さった場所は「二股ラジウム温泉」へ向かう渓谷でした。

     

       

         

            

    長万部の山奥へ細い道を二股川の川沿いに上って行くと、道路からはるか下の方に渓流が流れて、黄葉の素晴らしい渓谷が見られました。これまでたくさんの紅葉を見てきましたが、ここの景色も素晴らしいものでした。

     

          

              

    山奥の秘湯の一軒宿「二股温泉」に到着。駐車場にはかなり車が停まっていて、宿泊もできるようになっていましたが、どうやら日帰り温泉の人達も多いようでした。建物の裏側に回ると、写真のような巨大ドームの石灰華が見えました。

    

  ここの温泉は炭酸カルシウムが大量に含まれているそうで、昔から湯治客も多く、聞くところによると、温泉の効能はかなりの評判になっていて、「腰が痛くて杖をついて来て温泉に入った客が、帰りには杖を忘れて帰った。」とか「歩行が困難で車椅子で来た湯治客が、帰りには車椅子を使わないで帰った。」とか・・・・

  露天風呂は混浴になっているそうです。

  夫は今、膝を痛めているので、一度ここへ来て見たいものだと話しています。

      

    黒松内に入った所で、白いビニールで巻いた牧草ロールが大量に置いている場所に、このような素敵なドラエモンの絵が描かれてありました。毎年描かれているのが異なっているそうですが、道路を運転している車が、皆スピードを緩めて通り抜けていました。

    この日は長いドライブ旅行になりましたが、お天気にも恵まれて、素晴らしい紅葉や景色を堪能し、楽しいドライブになりました。Nさん、お疲れさまでした!

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八雲~長万部のドライブ6)旧牧舎の蔦の紅葉

2016-10-29 07:52:47 | 旅行

 八雲を後にして、N夫妻の友人で、長万部で以前牧場を経営されていたご夫婦をお訪ねしました。

    

       

          

     到着してまず、驚いたことは、N夫妻から聞いていた旧牧舎の蔦の紅葉です。大きな牧舎いっぱいにツタが広がり、青空に燃えるような色になっていました。しかもこの蔦は1本から広がっているのだと聞き、驚いてしまいました。

    

         

    太平洋を望む広々とした丘の上で、ガチョウを飼い、驢馬とポニーを育て、犬と猫、ウコッケイが居て、のんびりと贅沢ではないけれど優雅な生活を送っていらっしゃいました。

     

         

      感心させられたのは、自然木や廃材などを利用して、素敵な家具や植木鉢などを作っていらっしゃることでした。

    

       

          

             

    ピザ釜まで作って、数々のアイデア作品が並び、素敵な空間になっていました。

       

     古い船の植木鉢に植えられていたルバーフをたくさんいただいて帰りました。私は初めて見たのですが、茎が赤いルバーフは砂糖と煮て、ジャムを作ることができます。

      

          

    パソコンで検索してジャムの作り方を調べて、ストーブの上で弱火で煮ましたが、柔らかくて40分ほどでジャムが出来上がりました。レモンを入れると甘酸っぱさが軽減されて、良い味です。200gほど別にして、ブルベリーと一緒にジャムを作ったところ、良い色あいの更に美味しいジャムになりました。  ケーキなどにも利用できそうです。

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八雲~長万部のドライブ5)八雲町の風景

2016-10-29 07:50:39 | 旅行

  Sさんが八雲町を一望に見ることができる展望台へ連れて行って下さいました。

   

      

     八雲町は牧畜業と漁業が盛んな所ですが、町全体はかなり広くて、晴れた日には遠く、海の彼方に羊蹄山が見られることもあるようです。スキー場もありました。

      

            

    ミルクロードを通り抜けると、今度は真っすぐな道路(パノラマロード)脇に白樺並木が太平洋の海の中まで入り込むように並んで、青空が見えて、雄大さを感じる景色に出会いました。

     

     途中、運転していたNさんが「茸がある!」と、車を止めました。柳の木や広葉樹などの幹についている黄色い茸で、「ヌメリユキダケ(通称ヤナギダケ)」という食べることができるキノコで、私は初めて見ました。

        

           

    木に登り、夢中になって採ったこのキノコは、アクがあるので、茹でてよく洗い中華料理などにも使われているようでした。数日後、N夫人に教えてもらった調理法で、油で炒めて醤油と砂糖で味付けし、最後にごま油をたらしていただくと、とても美味でした。

       

          

             

    八雲町のドライブの後、蕎麦屋さんで天ぷら蕎麦ご馳走になりました。蕎麦も美味しかったのですが、天ぷらの多さにびっくり!少し持ち帰ったほどでした。

    最後にSさん宅へお寄りし、お土産だと言って大きな生の鮭をいただきました。重さが7.5lg、長さが80cmもあり、よく見ると、鮭の鼻が曲がっていました。八雲で獲れる「鼻曲がり」と言う鮭だそうで、あまりの大きさに、帰宅後3枚におろすのに一苦労しました。美味でしたよ!

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八雲~長万部のドライブ4)熊の木彫り

2016-10-28 06:49:02 | 旅行

 庭園を堪能した後、公民館で展示されている熊の木彫りなどの展示物を見せていただきました。

      

            

              

    北海道では熊の木彫りをあちこちで見ることができますが、八雲町は熊の木彫りの発祥の地だそうで、有名な彫り物師がたくさんおられるようです。

    熊の毛並みなどの表現が繊細で、生き生きとしている感じがしました。ちょうど木彫りの教室が開かれて、数人が熱心に指導を受けていらっしゃいました。

       

     展示されていたゴマアザラシがかわいらしくて撮影しました。

    

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八雲~長万部のドライブ3)梅村庭園

2016-10-28 06:48:09 | 旅行

  庭園の中心は「梅雲亭」となっており、建物の中からの景色も素晴らしいものでした。

   

      

        

          

            

              

                

     奥の方にある離れは明治45年頃建てられた梅村家の建物で、ガラスの障子から見る景色も乙なものでした。

   

      

        

          

             

                

       

             

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八雲~長万部のドライブ2)梅村庭園

2016-10-27 06:41:02 | 旅行

 八雲町は渡島半島に位置する日本で雄一太平洋と日本海両方に面するまちで、旧尾張藩主「徳川慶勝」が開拓を指導して、愛知県から入植して開拓された町です。

 明治維新で禄を失い、生活に困窮する旧藩士の生計を確保するために北海道開拓を志したと言われています。

 八雲に来ることになったのは友人のN夫妻の写真友達のS氏にお会いするためで、S氏は早速私達を町の指定文化財の「梅村庭園」に案内して下さいました。

  

     

          

    庭園は愛知県寄り移住してきた梅村多十郎氏が明治45年に建物と庭園を作って、近年八雲町が譲り受けたとされています。池の周囲に造園された木々は、特に紅葉の季節は素晴らしい佇まいとなっていました。

   

       

   庭園の入り口には赤いカエデが散らばり、私達を否応も無く誘ってくれました。たくさんの紅葉は説明をする必要はないと思われますので、少しでも堪能していただければ…と。思います。

    

        

          

            

               

     

        

          

            

              

                

     時折雲間から見える太陽を待ちながら撮影しましたが、いかがでしたか?まだまだ続きがあります。

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八雲~長万部のドライブ1)遊楽部川のほとり

2016-10-27 06:25:28 | 旅行

 10月23日の早朝、友人のN夫妻と一緒に八雲町へ向けて車で出かけました。兼ねてから、秋のお天気が良い日に八雲の紅葉を見に行きましょうと、約束していたのです。

     

     出発前、我が家から見た朝陽です。この日は気温が低いものの、八雲の方は一日中晴れマークとなっていました。

     

          

    黒松内から高速に乗り、長万部を通って八雲町に入りました。八雲町には噴火湾に流れ込む遊楽部川(ユーラップ川)が流れており、ここにはオオワシや白鳥などいろいろな鳥が集まってくるところです。ところが、近づくと白鳥はすぐにどこかへ飛び立ってしまい、河口にカモメが日向ぼっこをしていました。

    堤防の横に真っ赤な実が生っているのを見つけました。珍しいグミの実です。ちょっと甘みがありました。

   

         

             

    堤防のように作られているテトラポットの上に、無数のカモメがとまって、時折羽ばたいているのが見えました。しばらくすると噴火湾の向こうに象徴的な駒が岳が見えていました。駒が岳を見ると、函館が近いのを感じます。   一日晴れマークの予報でしたが、八雲(1週間のうち8日間雲がかかる)と言う名の通り雲が多くなり、がっかり…でした。

 

 

        

        

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初雪

2016-10-26 06:09:47 | 別荘周辺

 だいぶ前のことになりましたが、10月20日の朝、天気予報通り、ついに初雪が降りました。この頃は天気予報も良く当たるようになりました。

    

        

            

    屋根や、道路、畑などが突然の雪で白くお化粧をしました。その後雨になり、雪は消えてしまいましたが、雪を見ると、いよいよ冬の到来を感じます。

    前日までの紅葉の景色も、急に落ち葉が多くなって、黄色が茶色に変化して、あっという間にお祭りが終了した感じです。

       

     友人から「野葡萄」の枝をいただきました。葉は枯れていましたが、実の色が黄色、ブルー、水色、紫、ピンクなどいろいろな色をして、宝石のように綺麗です。

   

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