皆さんは雪虫を見たことがありますか？
私も北海道へ来てから初めて雪虫を知りました。ゴルフ場でも見たこともありますが、冬の妖精ともいわれ、本当に雪のようにひらひらと舞い、ちょうど雪が降る頃に飛ぶのです。
「北海道札幌の自然より」引用
実態はアブラムシの仲間で綿虫と呼ばれたりする2～3ｍｍ程の白い綿毛を持った虫で、不規則に群れをなして飛びます。
10月25日、夫が室内からベランダの外側で飛んでいる雪虫を動画として撮影したもので、１０ｍ位離れていたのを望遠で撮ったものです。あまり鮮明ではありませんが、下記を開いてお楽しみください。
三階滝から伊達方面に向けて車で走りますが、穏やかでのどかな田舎の風景を見ながら景色を楽しみました。
オロフレ峠に向かって真っすぐな道路を登り、途中からはジグザグコースになってやっと峠にたどり着きました。
支笏洞爺国立公園の一部で標高930mあり、360度見渡す限りの展望が開けていました。
まず目についたのは遥かかなたの羊蹄山と尻別山です。
白骨化した木々は曲がりくねっていますが、ちゃんと生きていてまた、春になると芽吹きが始まることでしょう。
羊蹄山の反対側はカラマツの林が黄色く輝き、登別温泉のクッタラ湖が見えていました。
遥か向こうには洞爺湖がかすんで見えていました。スケールが大きな展望台です。
28日には初雪が降り、日に日に秋が深まっています。
我が家の裏の芝生には落ち葉が積もって、緑が見えないほどになっていました。そこで、この日は落ち葉集めをしましたが、多すぎて腐葉土のボックスがいっぱいになって入りきれなくなるほどです。
やっと集め終えて翌日芝生を見てみると、何とまたたくさんの落ち葉が落ちているのを見てがっくり・・・・裏庭の木々の葉が全部落ちてしまうまで、また何回か集めなければならないようです。芝生の上に落ち葉が乗ったままで雪が積もると、呼吸ができなくなるので芝生が枯れるそうなのです。
翌日、今度は前庭の芝桜やイチゴ畑の落ち葉を集めました。何回も落ち葉運びをして、疲れてしまいました(ーー;)。
ご近所から分けていただいた「お化けなめこ」です。採り忘れているうちに大きくなってしまったとのこと。ラクヨウ茸とは、裏側が異なっています。お鍋に入れていただきました。
雪が降るというので大根を抜いてみました。細めのもありますが、何本か大きめのができていました。さっそくビール漬けにしてみようと思っています。
雪が積もってしまうまでに、まだこれから畑に腐葉土や堆肥をいれて耕したり、薪運びをしたり、雪囲いもしなければならないし・・・・田舎暮らしは何かと忙しい日々です。
10月24日、お天気も良いので今度は登別温泉の方へドライブに出かけました。前日にTVで紅葉が見頃ですと言っていましたので・・・・・
途中伊達市大滝を通って行くので、三階滝に立ち寄ってみることにしました。
この滝は落差10mを3段に落ちていることから三階滝と名づけられており、水量がとても豊富です。しかし、紅葉のシーズンは終わっており、滝に紅葉がかかった写真が撮れなくて残念でした・・・
それでもシャッタースピードをいろいろと変化させて写真を撮ってみると、変化があって楽しめました。
昨年登った徳瞬瞥岳を後にして一路、登別温泉まで車を走らせました。
キロロの紅葉も終わっていましたので、393号線を通って倶知安に向かいました。
393号線は小樽から倶知安に通じる国道で、少し近周りになるのかトラックの往来が激しいようです。
ところどころ黄葉の木が目立っていました。
カラマツは黄色から茶褐色になって山を染めていました。
黄葉の林も終わりかけて、白骨化した木々が多くなってきました。
途中の展望台からはうっすらと羊蹄山の姿が・・・・倶知安の町が近づいてきていることがわかります。
今朝起きてみると気温は１℃。外は一面の雪景色になっていました。
初雪です！天気予報通りに北海道のあちこちにも雪が降って、いよいよ冬の到来が近づいてきました。スキーコースも真っ白です。昨日冬タイヤの交換しておいて良かった！！
まだ今でも降っていますが、我が家の菜園も真っ白になり大根が埋まってしまいました。そろそろ抜かなければなりません・・・・植木鉢も取り込まなければ・・・・
九州のYさん、関東のIさん、四国のYさん、スキーシーズンはもうすぐですよ(#^.^#)。
赤井川の方に入り少し入ったところで、山中牛乳と看板が出ている牧場のお店がありました。
広い牧場に乳牛がのんびりと草を食べていました。ここでソフトクリームの看板を見て、思わず買ってしまいました。
ここにはイチョウではなくて楓の紅葉の葉っぱが一面に広がっていました。
クリスマスツリーにみられる樅の木らしい木には松ぽっくりがたくさん付いていました。
赤井川からキロロ方面の道路に入り、目的のキロロスキー場に到着しました。スキーシーズンにはここもかなりにぎわっているようですが、私はまだ一度もここで滑ったことはありません。シーズンオフのため、いくつかある大きなホテルは閑散としていました。
カラマツの林が形よく並んで、これから黄色く変わっていくところです。
倶知安町から共和町へ抜け、赤井川方面に車を走らせました。仁木町の銀山という場所を通りかかると、道路からかなり離れた田んぼの近くに黄色く輝いているのが見えました。
何だろう？と近づいてみると、浄土真言宗のお寺「淨宣時（じょうぜんじ）」のイチョウでした。
親鸞聖人の像の後ろに大きなイチョウの木が2本ありました。
1本のイチョウは、葉が全部落ちてしまい濃い黄色の絨毯になっています。
もう1本の方はちょうど散りかけているところで、色が少し緑がかった黄色です。
家の屋根にも、車の屋根の上にも・・・・・
赤いお寺の屋根にイチョウが良く映えています。
風が吹くとイチョウの葉が黄色い雪のように落ちてきました。シャッタースピードを遅くして撮ってみまし た。
お寺にイチョウの木は良く似合います。
朝の気温が0℃以下になった晴れた日、小樽のキロロ方面に向かってドライブしました。
途中の道路際をみると、日蔭にはまだ、草や木の葉に霜がついており、美しい造形になっていました。さっそく草の上にしゃがみ込んで撮影です。
クローバーの花も、寒さの中でけなげに花を咲かせていました。
少し車を走らせると、黄緑色の葉が逆光で透明になって綺麗でした。
買い物を終えて、旭山公園付近を通りかかると、
ここにもまだまだ真っ赤な秋が残っていました。ナナカマドです。
イタヤカエデの黄葉も逆光で輝いていました。
池の中の水草も黄色くなっていました。
羊蹄山の山頂に少しだけ雪が残っていますが、この後北海道は寒気に包まれ、厳しい冬の訪れがそこまで来ているようです。
