今日で「平成」も終わって明日から「令和」」となります。ＴＶでは各社で朝から報道が絶えません。歴史的瞬間であるとはいえ、何か違和感を感じます。
我が家の一番日当たりがいい階段状の花壇では、いろいろな春の花が咲き始めました。黄色い水仙はとてもかわいい姿です。
ブルーのムスカリ、早咲きの小さなチューリップ、白いクリスマスローズも開いています。先日、やっとビオラを3鉢植えました。
街に下りた時、俱知安農高のそばに「エゾエンゴサク」がたくさん咲いていました。やっと春らしくなってきたように感じます。
数日前まで雪が降って周辺の屋根は真っ白になったり、気温がー0.2度、室温14度と、冬に舞い戻ったような日がありました。
昨日は朝から快晴となり、以前から札幌へ買い物に行きたいと思って、JRで札幌へ行くことにしました。10日間のゴールデンウイークに入って、車が混んでいるかもしれないと心配したのですが、電車の中もそれほどの込み具合ではありませんでした。
まず、ヨドバシカメラへ向かい、写真用の三脚が使いづらくなっていましたので、軽くてしっかりしたチタンの三脚、年賀状用の筆まめのアップグレード版を買い、夫もカメラの部品類やカメラ専用のリュックなどを購入しました。大きな店舗では専門の担当者が丁寧に説明してくださるので、助かります。インターネットでも注文できますが、やはり手に取って確かめることが必要です。
遅いお昼を駅地下の「花丸」というお寿司屋さんに行き、ランチタイムのお任せお寿司セットを注文。久しぶりに新鮮なお寿司をいただきました(^^♪。時間をずらしたので、あまり待たされなくて正解でした。イタリアンのお店では長い行列ができていましたが・・・・
昼食後はユニクロへ行って旅行用にもなる夏服を購入。ここはお手頃の料金でたくさんの品物の中から選ぶことができるので、私たち庶民にとってはいい店です。
4時前のJRで俱知安へ戻りましたが、なんと線路近くに2回もエゾシカが表れて、そのたびに急停車となり、俱知安駅到着は10分ほど遅れてしまいました。春から夏にかけて、このあたりの函館線ではよくあることのようです。
時々雨が降り出すようになり、そろそろ渓流の雪の上に落ちている「ツタアジサイ」を集めておかなければ・・・・と、ご近所の友人2人を誘って、ヤチブキが咲いていた渓流に下りてみました。先日の場所は雪がだいぶ少なくなって薄く伸びている箇所が多いので、別のルートから雪の斜面を下りてみました。
雪の上を散策しながら雪の上に散らばったツタアジサイの花を集めました。こうして「ツタアジサイ」を集めておくと、暇なときにリース作りができます。かなりまとまって落ちているので、楽に集めることができました。昨年に引き続き、みんなで夏用のリース作りをする予定です。
ヤチブキ（エゾノリュウセンカ）の花もかなり咲いていました。今日の夕食で食べようと、Kさんは早速ヤチブキ採りを始めました。Yさんはあまり好きでないようです。今の時期は葉と茎がとても柔らかなのに・・・・
袋に一杯のヤチブキとツタアジサイを入れて、最後の急坂を上っていきました。
寿都の海岸から蘭越町へ戻りながら、尻別川に沿って車を走らせると、先日はまだ全く見られなかった若葉がだいぶ萌えていました。
緑っぽい水を背景に新緑の若葉がきれいでした。春を感じた木々が活動を始めたようです。北海道は5月の新緑の頃がとても美しい景色になります。
我が家の花壇に今年も「クリスマスローズ」がたくさん咲き始めました。白はまだ咲いていませんが、ピンク色もいい感じです。下向きに咲くのはどうしてでしょうか？
4月24日、朝から花曇りのようなお天気でした。前日の道新に［寿都町のこぶしの花が満開」という記事を見つけましたので、寿都の海のほうへドライブすることにしました。
俱知安町からニセコ町、蘭越町、黒松内を経て寿都町まで行くのには、1時間余りの時間がかかりました。目指すは町立保育園の前です。海沿いの道路から少し入り込んだところに、満開のこぶしの大きな木を見つけました。
少しずつ近づいて、ちょうど赤ん坊のこぶしのような花をアップで写してみました。俱知安町周辺では、桜や桃の花などより少しだけ早くこぶしの花が咲き、春の訪れをいち早く告げる木と言われています。透き通るような白さに驚かされます。
寿都町は風の街ともいわれて、強風が吹くところで、海の向こう側にたくさんの風車がくるくると回っていました。雪は少ない所なので暖かく、早く花が咲くのでしょう。
俱知安町の百年の森の雪がかなり解けていましたので、立ち寄ってみました。
春を感じて一斉に咲き出した「福寿草」の花の黄色がまず目に飛び込んできました。黄金色に光っていました。
水辺にはたくさんの水芭蕉が生えていましたが、花が咲いているのは4割程度でした。ここは専門の方が管理されているのですが、今年は水辺がだいぶきれいになって、真っ白の花が映り込んでいるのがきれいでした。
先日よりは少しは花が咲いているかしら？と期待して、また渓流に下りてみました。数日たっただけなのに積もった雪の量がかなり減っていました。
やはり今年は雪の量が少ない感じがしますが、気温がまだ低いためか花があまり咲いていません。いつもの場所から夫が雪面の上に渡っていった後に続いて、私も足を広げて小さな川を飛び越しました、が、あっという間に足元の雪が崩れてしまい、右足を深く水に突っ込んでしまいました。
夫に手を引っ張ってもらいましたが、長靴の中に水が入って冷たいこと！引き返そうかと思いましたが、そのうちに体温で暖まりました"(-""-)"。カメラが大丈夫だったのがよかった！
この日は光の強さと、シャッター速度と、ISOなどを変化させて、夫に教えてもらいながらいろいろな写真を撮ってみました。
同じ花でも水の流れによって様々な表情がでて勉強になりました。
最後にフキノトウです。
4月19日は平成最後の満月だったようです。一部ではピンクムーンと呼ばれていて、少しピンクっぽく見えるところもあるそう・・・・
今朝の明け方近く(4時半頃）目が覚めた夫が撮影しました。
丁度ニセコアンヌプリのすぐ上に見えていますが、かなり明るくなってきた時間のため、はっきりと映っていません。
カメラで暗くして写すと、やっとうさぎさんの形が見えてきました。次の令和の満月の頃は世の中に何か変化があるでしょうか？
急に気温が上がってきましたので、そろそろ・・・と期待して、林の中の雪を踏みしめて｢ジャコ川」へ向かって下りてみました。
林の中に進んでいくと、朽ち果てた大きな木のカブがありました。キツツキの仕業と思われるような穴が幹の中にたくさんありました。周囲には｢ツタアジサイ」があちこちに落ちていました。そのうちに拾い集めてリース作りをしなければ・・・・
川べりまで下りてみるとまだまだ雪の壁が残っていて、水が解けた日あたりのいい場所にヤチブキの葉が伸びて、所々に花が咲いていました。4，5日は早すぎた感じがします。
黄色の小さな粒が集まった蕾はかわいいのでまず撮影しました。シャッタースピードを遅くすると川の流れが様々に違ってきます。
一番たくさん咲いていた花です。雪の中から春を告げる花です。
写真を撮り終えてから、つまんで家に持ち帰りました。お花はテーブルの上に飾り、柔らかな葉はさっと茹でて、鰹節を添え、山ワサビをつけてポン酢で頂くのが一番美味です。
コハクチョウを撮り終えて我が家に向かっていたところ、ネコヤナギの木がすぐ近くにあるのを見つけました。
銀色のふさふさした毛が光って、青空に美しく映えていましたが、春の訪れを告げる木です。川辺でよく見られ、花穂は大小ありますが、これは大きくて底に付いている赤い皮も綺麗です。
黄色くなるのが雄花だそうです。夕方久しぶりに雨が降りましたので、一気に雪解けが進むことでしょう。
