大晦日

　大晦日の今日、午前中は家の中のお掃除をして、窓拭きなどを済ませてから、小降りになった雪の中をひらふスキー場の近くの英会話の先生宅へ行きました。
　彼の家の大きなガラス張りの窓からは、真正面に羊蹄山が見えて素晴らしい眺めです。日本に来てから20数年になるそうで、日本語も上手です。丁度、雲が切れて美しい羊蹄山の姿が見えてきました。落葉松の林がふんわりと雪を被ってきれいです。
　そこから東山のプリンスホテル方面へ車を走らせると、熊の大きな口から水が出ている水飲み場がありました。飲んでみると冷たくて美味しい湧き水のようでした。ニセコにはあちことに湧き水がありますが、こんなところにもあるのだと新しい発見でした。
　2007年も今日でおしまいです。今年は割りにいいことがありましたのでまあまあの年になりました。4人目の孫が生まれ、来年は5人目の孫も生まれる予定になり、秋には紅葉のカナダ旅行ができました。趣味やサークル活動を通して、いろいろな方々と繋がりができ、広がってきたのも嬉しいことでした。
　来年も健康でよい年になりますよう！




　

嵐のあと

　昨日は二つ目の低気圧のため、強風がふき嵐になりました。気温は高くなり雪ではなくて雨が降りました。南風のためベランダ側から風が吹くので、夫は仮の薪小屋を飛ばされないように押さえたり、小鳥の家の屋根をはずしたりしていました。

　今朝は晴れ間も見えて静かな朝を迎えましたが、裏の林は木々が倒れはしませんでしたが、小枝が折れて、真っ白な雪の上に散らばっていました。

　今年も残り一日のみ。毎年お正月には子供達が集ってきていましたが、今度は皆、それぞれの事情でニセコへは来れないようです。おせち料理も作る気にはなれず、二人の好きな料理で済ませようと思っています。

　テレビを見ながら孫のベストを2日で作りました。雪に埋もれた冬の生活では、音楽を聴いたり、本を読んだり、編み物をしながら過ごします。
」

アンヌプリ頂上付近のスキーヤー達

　先日の12月24日の「雪の山々」でご紹介したアンヌプリの写真をアップで見てみました。この時のブログの中では、かなり圧縮しているので何にも見えていませんが、大きな画像で見てみますと、何と、15人程度のスキーヤー達が頂上付近から滑り下りているのが見えました。小さな黒い粒が見えるでしょうか？
　まだ、頂上へ登るルートはクローズになっていますので、どこかの大学か団体の山岳部かスキー部が許可を得て登ったのでしょうか？
　望遠レンズでマニュアルフォーカスで撮ったので、意外に鮮明に写ったのでしょう。やはり、三脚をいつも持ち歩いて写さなければ・・・と感じました。

スキー場から

　先日のスキーは青空の下、いいコンディションで滑ることが出来ました。トリプルのリフトを使って下りると、羊蹄山が目の前に現れるので、皆、カメラや携帯を使って写真を撮っています。アンヌプリも白く光っていました。
　外国人のスキーヤーもだいぶ増えて、5割を越えている感じです。夫のスキーガイドの仕事も忙しくなることでしょう。

スキーコース(花園・ひらふ）

　昨日もスキーを楽しみました。青空が見えて写真を撮ったりスキーをしたりで忙しく時間が過ぎました。600m付近から1000mくらいになるとパウダー状態でよいコンディションです。
　最初の写真は花園スキー場の第一リフトの斜面です。中級者コースで初心者にはちょっと厳しいコースですが、足慣らしに良いコースです。次は花園第3リフト脇の斜面で、一応中級者コースになっていますが、上部はかなりの傾斜があります。この斜面をノンストップで降りると、達成感を感じるところです。
　最後の写真は一人乗りのキング第4リフト脇の斜面で、上級者コース。通常は半分は圧雪されていますが、この日は全面がコブ状態になっていました。私達はまだ、コブを上手に滑ることが出来ませんので、敬遠コースです。コブを飛ぶように滑れたら・・・と思うのですが。

雪の造形・ダイアモンドダスト

　雪景色はお天気になると、空の青さが雪の白さを引き出してとても美しい景色になります。雪原に落葉松の緑が映えていました。また、スキー場へ向かう道路はまだ、壁が出来るほどにはなっていませんが、綺麗に除雪されています。
　今朝、我が家のベランダから外を見ると、ダイアモンドダストがキラキラと輝いていました。すぐにカメラを持ち出して写してみますと、何とかキラキラ光るものが写っていました。シャッタースピードを上げて撮ったので成功したようです。雪も光っているでしょう？雪の造形です。

クリスマスパーティ

　昨夜はクリスマスイブ！子供達がいると賑やかなこの日も、我々二人だけの夫婦にはまるで縁が無い日になってしまいました。クリスマスケーキも太ってしまうから敬遠しなければ・・・
　1昨日、札幌で行われたダンス教室のクリスマスパーティに参加しました。実は1年ほど前からソシャルダンスのサークルに入り、月に1度、札幌からプロの先生夫妻が指導に来てくださっています。私は10年ほど前に習ったことがありますが、夫は生まれてはじめてのレッスンなので、大変そうです。でも、音楽に合わせて身体を動かすと楽しいので、何とか続いています。
　同じサークルの人と踊るときは何とか踊れますが、全く初めての人とは勝手が違って合わせるのが大変です。
　最後に先生ご夫妻でデモストレーションをしてくださいました。華麗で優雅なダンスに見とれてしまいました。

雪の山々

　昨日は珍しくよく晴れたお天気になり、カメラを持って撮影に出かけました。スキーもしたかったのですが、札幌へ行く用事があったので、撮影だけにしました。
　おなじみのアンヌプリとイワオヌプリ、羊蹄山の写真ですが、雪の山はとても美しい姿をしています。私はイワオヌプリの姿が好きです。アンヌプリはまだ積雪量が少ないらしく、クローズになっていますが、南側にせっぴが出来ていました。
　夫の望遠レンズを借りて羊蹄山の山頂を狙って写してみましたが、鮮明さがイマイチでした。遠くに花園スキー場も見えていました。のどかなスキー日和です。

ベランダの訪問者達

　雪が降り続いてスキーも出来ないため、ベランダに訪れる訪問者(小鳥達）を観察することにしました。ゴジュウカラはアイラインがはっきりとして凛々しく、ひまわりの種を食べに下りてきてもすぐには飛び立ちません。
　ハシブトガラは黒い光沢のある帽子をかぶって、太いくちばしを持っています。ひまわりの種を1個捕まえるとすぐに飛び立つので、カメラを構えていても撮るのが大変です。
　ハシブトガラの仲間で3番目に写したコガラがいます。背や翼は灰色で黒い帽子をかぶっているためハシブトガラとの区別がつきにくく、自信がありません。くちばしが少し小さめの感じです。
　前に紹介したシジュウカラも混じって、ベランダは食事の時間の度に賑やかになり、見ていて飽きません。今年はまだ、ヒヨドリやアカゲラなどの大きな鳥がやってきていません。

サークル活動

　私達は倶知安町に移住して、町内のいろいろなサークルに入って楽しんでいます。「えぞふじ合唱団」「フォトクラブ」「フレンズ　イングリッシュ　サークル」「押花教室」などです。これらのサークルを通して、町の人達と友達になり、お付き合いの輪が広がっていくのも、田舎暮らしの冥利です。
　昨夜は「フレンズ　イングリッシュ　サークル」のクリスマス会とメンバーの誕生日祝と大学合格祝を兼ねた楽しい集まりがありました。
　メンバーは老若男女さまざまで、呉服屋さん、レストランのオーナー、自衛隊の幹部、学生、家具屋の従業員、美容院のオーナー、洋菓子屋さん、ニセコスキー場の広報社員、オーストラリア旅行会社の社員、役場の職員、英国人の英語講師と米国人の講師等々です。勿論、クリスマスソングは英語で歌いました。
　この年になって、なかなか英語の単語が出てこなくて、会話はスムーズには出来ませんが、いろいろな外国人の方々と話す機会が多いため、ヒヤリングに多少、慣れてきたような感じです。