定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

畑作り

2021-04-30 07:11:03 | 野菜と花

 腐葉土ボックスの作成は終了したので、昨日は畑を耕すことに・・・やっと雪が解けたばかりで少し柔らかめの土でしたが、ミニ耕運機で夫が耕して、私は苦土石灰や腐葉土、糠菌などを入れ込む作業をしました。

    

更に畑の枠を発泡スチロールでしっかりと抑え込みました。野菜を植えたり種を蒔くのはまだまだ5月中旬以降になりますが、その間、区分けをしてそれぞれの野菜用の肥料を入れ込まなければなりません。

  

 南側の畑と庭は。まだかなりの積雪が残っているため、解けてしまうのに1週間はかかりそう・・・

 

   

    

 日当たりのいい場所では「レンギョウ」の花が咲きました。イギリスではゴールデンベル(金の鈴)と呼ばれている花だそうです。庭の片隅の方に「カタクリ」の花が2本と白いクリスマスローズが咲いています。

   

     

階段近くにはかわいらしい「チオノドクサ」が咲きました。ギリシャ語で(チオン:雪)と(ドクサ:輝き)という意味だそうです。小さな星のように輝き、私の好きな花です。あちこちに春を告げる花が咲きだしました。

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腐葉土ボックス作成

2021-04-29 06:47:27 | 別荘周辺

 枯葉を集めて腐葉土を作っていた「腐葉土ボックス(箱)」が13年目になって、朽ち果てて壊れてしまいました。今年の積雪が多かったことも原因に考えられます。

  

 そこで、夫が新しいボックスを作ってくれることになりました。腐食する原因は湿気にもありますので、今度は下にブロックを敷きました。

 丈夫な合板を購入し、内側は防腐剤が入った液を2回塗りしました。また、コーナーには箱がゆがまないように、L字型の金具を取り付けてあります。

 

ほぼ、設計図通りに完成!いつもながら、夫はなかなか器用です。一生涯の最後の製造だと、言っていました。あと10年は持ちこたえることでしょう。だいぶ高価なものになりましたが・・・・

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春の訪れ

2021-04-28 10:22:47 | Weblog

晴れても気温が低い日が続き、なかなか暖かくなりません。

 

      

         

 夫の友人のKさんから、春を告げる絵便りが毎月のように届いています。こんな素敵な絵をさっさと描けたらいいな・・・と思います。Kさん、どうもありがとうございます!

 

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樹液採取

2021-04-27 06:23:02 | 料理関連

雪解けが始まり、木々の若芽が一斉に吹き出す時期になりました。

     

 まだ雪が畑にかなり残っている時期に、樹液を採取したいと思い、イタヤカエデの木に穴を開けてビニールのパイプを差し込んで樹液を集める準備をしました。しかし、気温はなかなか上がることなく、雪は解けてしまって、高い位置に穴が開いていることになってしまいました。

 

最近になっていつの間にか6Lほど樹液が採れましたので、ろ過をしてごみを取り、

 2個の鍋に入れてストーブの上で濃縮します。

 

 鍋の底にうっすらとたまるまで濃縮。舐めるとうっすら甘い味がしました。

 これ以上濃縮するとあっという間に焦げてしまいます。(数年前に失敗したことあり・・・)あと10Lほど の樹液を集めて、濃縮を続ける予定です。

 集めた樹液でコーヒーを入れると美味しいと言われています。私は濃縮して「メープルシロップ」を作るつもりです。まだまだ時間がかかります・・・

  

 突然の雪でいったん芝生の上に積もった雪も、見る見るうちに解けて行き、小鳥が虫などを啄んでいる様子です。撮影をして調べてみると、どうやら「ツグミ」の仲間の「アカハラ」のようです。お腹の感じが「ヤマガラ」に似ていますが、少し大きめの鳥です。そろそろ「イシダタミ」もやってくることでしょう。

 

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春の香りと味

2021-04-26 08:17:34 | 料理関連

農家の友人宅へ行って、たくさんの春の香りと味をいただいてきました。

     

 これは北海道で採れる珍しいもので、手摘みの天然岩海苔です。冷たい海で海苔の付着した波打ち際の岩が、海面上に現れる干潮時に採取されたものだそうです。それを手作業ですだれ天日干しして作られた海苔で、かなり高価なものだとか・・・

 早速、夜ビールのおつまみにして焼いていただきましたが、香ばしく磯の香りが口の中に広がりました。今朝はおにぎりにしていただきました(^_-)-☆。

 これは乾燥した「降海苔(ふのり)」です。波打ち際で採取されたもので、お味噌汁やお澄ましなどに入れると海の香りがします。

  

 ビニールを被せて育てた「ウド」。我が家にもありますが、まだ雪の下になっています。

 もう一つは「ニラ」で葉が大きくて卵とじやニラレバ炒め鍋料理などにすると美味しそう!

                

 我が家の裏にやっと芽が出てきた「行者ニンニク」と「フキノトウ」

 夕食はこれらのウド、ニラ、行者ニンニク、フキノトウ、ベビーホタテと野菜のかき揚げの天ぷらにして、今年初めて春の香りを愉しみました。

 

昨日は、風が肌寒いお天気でしたが、午後になると青空が出て、どういうわけか夏のような「積乱雲」が現れてビックリしました。これから暖かくなるのでしょうか?

ところが・・・

   

 今朝起きると、屋根が真っ白になっていました。昨日は雪が降るところもあるかもしれないという天気予報でしたが、何と、夜中に雪が降ったようなのです。芽の息吹が始まった植物たちも、きっと驚いたことでしょう。

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蔦紫陽花集め

2021-04-25 06:25:52 | 野菜と花

4月22日、午後になると春の日差しが暖かく感じるようになりました。

  

我が家の庭にも「クリスマスローズ」が咲き、福寿草も背が伸びてきました。

 この日、前もって約束をしていた友人のYさんと一緒に「蔦紫陽花」集めに出かけました。雪の上に落ちている蔦紫陽花を拾って夏バージョンのリースを作るためです。羊蹄山には珍しく雲が棚引いていました。

 

   

 前日に撮影がてら下見をしていましたので、安全な場所に案内して「蔦紫陽花」を集めます。

 

 30分ほどでたくさんの乾燥した蔦紫陽花を集めました。他の用事で参加できなかった友人2人分も集めました。

 

  

  

 

今度は「ヤチブキ」採りです。一日の違いでだいぶ花もついていました。Yさんは今年初めての「ヤチブキ採り」のようで、楽しそうでした。

 

 最後は急斜面の雪の上を登って道路まで出ました。登りながら「フキノトウ」も採取です。青空とアンヌプリも良く似合っていました。

 

 採って来たヤチブキの花を食卓の上に飾りました。ここにも春の訪れを感じました。

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4月後半のひらふスキー場周辺

2021-04-24 06:55:13 | 野菜と花

 4月21日、ヒラフスキー場に行きました。スキー場の雪質も悪くなっているので、スキーのシーズンチケットを返却に来たのです。今年はスキーの回数は少なかったのですが、それでも35回ほど滑りました。

  

 スキー場はまだまだ雪が残っており、一番下まで滑り降りることができていました。下りてきた人に聞いてみると、1000m付近は雪は固く、下に下りてくると柔らかくなって滑りやすいと、おっしゃっていました。今年も5月連休の頃クローズになる感じです。

 

スキー場から我が家へ戻る途中、羊蹄山の姿が美しい場所を見つけました。

  

   

    

 付近を散策すると、思いがけなく道端にカタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲなどが咲いていました。こんなところにも花が咲いている!と、嬉しくなりました。

  

     

 林の中に「フキノトウ」の群生がありました。

 

   

 羊蹄山の眺めがなかなかいい場所でした(^_-)-☆

 

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渓流に下りて2)ヤチブキの花

2021-04-23 08:52:53 | 野菜と花

 雪の上を日当たりのいい場所に向かって進んでいくと。ポツポツとあちこちに花が咲いているのが見えました。

 

 

  

 初めの頃はまだ固い蕾がぎっしりと詰まっているのがあり、シャッター速度を変えて水の流れを写してみました。

 

  

   

    

  

 水の流れが緩やかな場所では、青い空が映り込んだ水に黄色い花も映り込んで綺麗でした。 やはり三脚が必要です。

 「ヤチブキ」の正式名は「エゾノリュウキンカ」で、キンポウゲ科の多年草です。湿った谷地に好んで生えていることから、「ヤチブキ」と言われるようになったそうです。

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渓流に下りて1)雪解けの水の流れ

2021-04-22 08:44:53 | 野菜と花

 昨朝の気温は0℃と低めでしたが、珍しく青空が出て気持ちの良い穏やかなお天気になりました。

   

  

 そろそろヤチブキの花が咲いているのでは?と、思って、夫と近くの渓流へ下りてみました。林の雪の上を下りていくと下には「じゃこ川」が流れています。

 雪解けが進んでいるので、水は勢いよく小さなしぶきを吹き飛ばしながら流れていました。透明できれいな水です。気温が低い日が続いていましたので、まだ緑の葉はあまり見当たりません。

 

 

 

 

 しかし、雪の上を歩いていくとありました!日当たりのいい場所でヤチブキの花が黄金色に輝いていました。春の訪れを伝えてくれています。

 

 空を見上げると。青空と白い雲が眩しいほどでした。

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生ごみボックスの夫と?の戦い

2021-04-21 06:25:22 | 別荘周辺

 我が家ではステンレス製の生ごみボックスに生ごみを入れて蓋をして、ベランダに置いています。

 1昨日の朝、この生ごみボックスが横たわって、中の生ごみが散乱していました。我が家周辺はキタキツネは常時居て、これまでも数回、蓋がきっちりと閉まっていない時は、生ごみを荒らされたりしたことがありました。

 その日は蓋をしっかり占めていたはずなのに、さてはキタキツネか?テンの仕業か?と疑ってみました。

    

 そこで、夫が生ごみボックスの周囲を木材で囲んで倒れないようにがっちりと枠を作ってくれました。ふたを開けるための足で押さえる部分だけ、少し前を開けてくれました。これでボックスが倒れることは無さそうです。

 その日の真夜中の1時ごろに私がトイレに起きた時、ベランダで何やらコトコトと音が!そっとカーテンの脇から覗いてみると、キタキツネでもなく、テンでもなく、何と大きな狸がボックスを抱え込んで一生懸命倒そうとしていたのです。しかし、がっちりとした枠があるため、倒れません・・・そのうちにあきらめたのか?私の気配に気が付いたのか?居なくなりました。

 

 生ごみ争いの勝負の軍配は夫にあり?と、私は安心して翌朝外を覗いてみると、このありさまです・・・ボックスは1m以上引きずられて、倒され生ごみが散乱していました!

 前方の開いている角度に押し倒していました。賢い!!

    

 次に夫はボックスが倒れないように前にも板をつけてくれ、全体をベランダの床に固定しました。これでどんなに揺らしても倒れるはずはありません。

 ボックスの外側を外して時々は洗浄できるように、紐を釘に引っかけて取り外せるようになっています。この勝負!果たしてどちらに軍配が上がるでしょう?

 今朝、生ごみボ微動だにしていませんでした。

私「タヌキは来なかったのかしら?」

夫「来たんだよ!来たんだけどあきらめて帰ったんだよ!」

 

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