春を告げる木として代表的なものは「ネコヤナギ」です。なかなかお目にかかっていませんでしたが、散歩の途中、キョロキョロと見回しながら歩いていると、ありました！綿毛が柔らかくていかにも「ネコ」の毛のようです。一部はもう黄色の花を咲かせていました。
夏が来～れば思い出す♪♪ あの水芭蕉が咲いているかしら？と、期待して、すぐ近くの渓流へ降りてみました。すると、真っ白で気品のある水芭蕉の花が渓流の中に咲いていました。本州では標高も高い山奥に行かないと見られませんが、倶知安では道路際の尻別川にも見られるところがあります。我が家の花壇の日当たりのいい場所に、今度は黄水仙が咲き出しました。小さなかわいらしい花です。まだ、家の周りは雪に囲まれていますので、一部だけ春が来た！という感じです。
2日前、桜前線も青森まで到達して上陸寸前のこの時期に、冷たい雪が降りました。名残雪とでも言うのでしょうか？我が家の花壇のクロッカスも水仙も突然の雪に驚いているようです。綿帽子を被り花びらを閉じてしまいました。今日のは夫の写真です。
昨日はまた、霙交じりの雪になり、畑は一時真っ白になりました。晴れ間にアンヌプリを見上げると、スキーのシュプールがくっきりと見えました。この時期は頂上から花園コース側へ滑り降りる人は少ないはずですが、やはり、気まぐれな人がいるようです。畑には除雪の役目を下りた重機が置かれて、その向うにアンヌプリが見え、面白い景色をあらわしていました。京極へ用事があり、行く途中に、ふきだし公園によってみました。雪解けの水が地中に潜り、ここにこんこんと湧き出ていました。冷たい！
春の陽射しに誘われてドライブしました。お蕎麦屋さんのすぐ傍の池はえぞ富士が写るところで有名です。池を覗いて見ると少し漣が立っていましたが、羊蹄山がその姿をくっきりと表していました。池の縁の白樺などの樹影も揺らめいて、油絵の額のようでした。
雪が融け始めて、そのすぐ傍にはフキノトウがたくさん出ています。ここのフキノトウはとても大きいのです。何回かフキノトウの写真を撮りましたが、上手くいきません。やっと少しいい写真になりました。水辺にもフキノトウが出ているのです。雪の中から出たばかりで花が咲く前のフキノトウを、関東の友人に送ってあげると、とても喜んでくれました。
先日見つけたヤチブキはまだ、葉が出たばっかりで、花も1株だけでしたので、そろそろ花も咲いているだろうと、近くの渓谷へ長靴を履いて下りていきました。期待通り、葉も伸びてあちこちで太陽の光を浴びて花が開いていました。ヤチブキの黄色は深みがあり、黄金色のように水辺をひと際明るくしていました。水もキラキラと輝いているようでした。ヤチブキの葉はおひたしやごま醤油和えにするととても美味しく、茎は軽く湯がいて、豚肉と一緒にキンピラ風に炒めて食べてみました。
数日前、ニセコ駅の前を通りかかったので、道の駅の市場へ寄って見ました。ここは新鮮な野菜や果物が安く手に入るので、時々立ち寄っていると所です。ジャガイモや玉ねぎ、キャベツなどの野菜が近くのコープよりは安い値段なので買っていくことにして見ていると、山菜が置いてある場所にカタクリが1束70円で売られていました。道南の方で採ってきた野生のものだそうです。ちょっとかわいそうでしたが、お店の人に「甘いですよ！」と言われて、買って帰りました。
早速おひたしにしてみましたが、甘味があって結構美味しく頂きました。カタクリは漢方で薬用として使われ、鱗茎がでんぷん質です。ニセコのカタクリの花が咲くのは5月に入ってからになることでしょう。
早速おひたしにしてみましたが、甘味があって結構美味しく頂きました。カタクリは漢方で薬用として使われ、鱗茎がでんぷん質です。ニセコのカタクリの花が咲くのは5月に入ってからになることでしょう。
よく陽が当たる花壇に福寿草がたくさん咲きました。葉が出ないうちに花だけ先に咲き出します。太陽に向かってきらきら輝いていました。写真を撮った後、かわいそうですが、シクラメンと一緒に押花にしました。春を表わすいい作品を作りたいものです。
一眼レフのカメラを買って、今、練習中ですが、マクロに挑戦してみました。設定の状況によってはなかなか面白い作品が出来、ますます楽しくなってきました。
マクロではピンをあわせるのが大変です。三脚が安定しない場所ではカメラと一緒に微動しているのが感じられ、息を止めてシャッターを押しています。
マクロではピンをあわせるのが大変です。三脚が安定しない場所ではカメラと一緒に微動しているのが感じられ、息を止めてシャッターを押しています。
