3月13日(スキー11日目)から3月17日(帰国)まで
3月13日の夜半から雪が降り続き、20cm以上降り積もった感じでした。スキー場までの歩く道にもかなり積もって、石造りの建物も雪が積もっていました。深雪をトライしようと早めにスキー場へ行きましたが、除雪のためリフトの運行が遅れていました。
目の前の動き出したリフトに乗って、オリンピックコースを滑ることになりました。上部は硬めでつるつるとした感じでしたが、残り半分は新雪でふかふかの雪になっており、調子よくターンして滑り下り満足でした(#^.^#)。達成感がありました。Mさんがリフトからゴーグルを落としてしまい、探しても見つからず、ゴーグルなしで滑られたので、お気の毒でした。今回感じたことは手袋とゴーグルは常にスペアーを用意して滑ることでした。
その後、黒いゴンドラに乗っていつもの連絡用リフトで谷越えをして、広めのオフピステに時々入りながら、柔らかな雪質で楽しめました。
昼食後もオフピステを滑り、最後に林間コースを滑って終了。
12日目も曇り日となり、上部は視界が悪くてオフピステは滑れず、ゲレンデのみを滑りました。ゴンドラ降り場の大きなトイレの入り口前で、素敵な動画の画像が流れていました。とてもメルヘンチックで、大人も子供もその前で見とれていました。林間コースで滑り下りた後、周回のバスに乗って、宿まで帰りました。写真はバスを待つ仲間達。
この日は最後の全体の食事会。私の担当はポトフ作りで、ほかの方々がスパゲティを何種類も作って下さいました。皆で雪山讃歌を歌って終了。
3月15日(スキー13日目)の最終日は、夜半から大雪となり、30cmは 積雪があったようで、新雪を滑れるかと期待していました。しかし除雪作業などで目の前のゴンドラは2台とも動こうとしません。どうやら雪崩の危険性があるので、様子を見ているとのこと。
仕方なく、バスで昨日乗った場所(フォルネルネ地区)まで移動して、更に地下ケーブルに乗って上部へ。しかし、強風で吹雪状態となっており、最後の日に事故にならないよう、ゴンドラで下りることになりました。一番下のスキー場は風も無く穏やかで、2回ほどリフトに乗りましたが、オフピステは深いものの重い雪になっていて、思うように滑ることができません。元気のある数人を残して、宿へ帰りました。
昼食を終えて荷物を整理しパッキングを始めたり、最後のお土産を買いに出かけたり・・・・
3月16日は朝5時起床。荷物をまとめて6時半に玄関先まで運び出し、リムジンバスに乗ってジュネーブ空港へ向かいました。
スイスに近づくと盛んに飛行機雲が現れていました。2週間余りのフランスともお別れです。
ルフトハンザ航空でジュネーブからミュンヘンへ。ところがミュンヘンから羽田までの飛行機があまり大きくなくて満席状態で、通路側の座席を希望したのに二人とも別々の場所で真ん中の席になってしまい、その10時間が長いこと長いこと!ほとんど眠れずに疲れ果てて帰国しました。次に外国に行く時は是非、ビジネスクラスに乗りたいものです・・・・
17日ぶりの我が家は思ったほど階段の雪が無く、留守中は大雪は無かったようでした。8℃の冷蔵庫状態から薪ストーブで20℃まで上げるのが大変でした。