今年はまだ雪が降っていませんが、日毎に気温が下がっているため、早めに「冬囲い」をすることにしました。
クレマチスなど背丈が高いのもあるため、「冬囲い」は、夫と協力して作業を行います。「冬囲い」と「雪囲い」は同じ意味のようですが、私は樹木などは「冬囲い」といい、家屋や窓などの囲いは「雪囲い」と言っています。
我が家の畑にはまだ霜が降りてなく、いつもよりは雪が降るのも遅い感じです。
いよいよ最後の紅葉ですが、庭の「ツタウルシ」と「カエデ」の紅葉が美しくなりました。
10月31日朝、初雪が降りました！写真は後ほど・・・・・
来年5月までゴルフができないかと思うと、もう1度ニセコゴルフコースに行きたくなりました。7月後半以来3カ月ぶりのここでのゴルフでした。
ここでも各ホールを廻る度に紅葉の木々が目につきました。落葉松（カラマル）は少しだけ黄葉の衣を着ていました。
ダケカンバの白い幹も鮮やかに見えます。青空に白い雲が異様な流れをしていました。翌日は雨の予報になっているので、お天気が崩れているのでしょう。
私はこの日は調子がとても良くて、大きなミスが無く、苦手のパターもまずまずで、パーが9個も取れましたので、やっと80台のスコアーになりました(#^.^#)。気持ちを良くして来年春を楽しみにしたいと思います。
ゴルフ場からの帰り道、遠くに黄色の広い畑が見えていましたので、近づいてみると、なんと向日葵がまだ元気に咲いていました。昆布岳側は後ろを向いて、アンヌプリ側は正面の顔を見せていました。太陽に向かってお花は正直です。
ニセコ町のニセコ大橋の傍に「曽我自然公園（東啓園）」があります。広い自然なままの整備された公園で、キャンプ場があり、春には桜の花が美しいところです。
ゴルフ場へ行く途中に立ち寄ってみました。イチョウや桜、カエデなど紅葉が真っ盛りでした。青空の下、ここでもたくさんの美しい景色が見られました。
大きな木の上にカラスがたくさん止まっているように見えますが・・・・
実は大きな「ホウノキ」で、ホウ葉が今にも落ちそうにぶら下がっていたのです。
真っ赤な楓の紅葉がひと際鮮やかな化粧をしていました。逆光に映えて良い写真になりました。
ゴルフの調子はイマイチでしたが、待たされながらも撮影を楽しむことができました。この日からセルフになっており、レストランはクローズになっていましたので、最後のランチチケット2枚を使用できなかったのが残念でした(ーー;)。
途中の池の中の水草や落ち葉が青い水の中で綺麗でした。
何よりもラッキーだったのが、最後の18番ホールの傍の大きな池の中にたくさんの鴨が泳いでいるのに遭遇したことです。雪が降る前につかの間の休息をしていたのでしょう。
元のスタート前の場所に戻ってきました。写真の時計の塔は2月ごろには時計を手で触れるほどの積雪に埋もれてしまいます。
この周辺は落葉樹が多いので、今年はゴルフの腕よりも眼を楽しむことができました。
HANAZONO GOLFでのゴルフもそろそろお終いになると思い、10月22日に最後のプレイをしました。
先日の紅葉と比べて、さらに色が深まっている感じでしたが、まだまだ美しい紅葉や黄葉がありました。樹影が綺麗でした。
どこかへ紅葉見物に出かけるよりも、素晴らしい景色をここで見ることができていいゴルフ日和でした。
鏡沼を半周してみました。
湿原は残念ながら枯れている感じで、期待した「草紅葉」は見られませんでしたが、小さな「エゾイソツツジ」に冬芽がついて、テルテル坊主のようにとんがっていました。真っ赤なルビーのような「ツルコケモモ」もやっと1個だけ見つけました。甘いのでジャムにできるそうです。
写真を撮り終えてもと来た道を戻りましたが、行きには気がつかなかった黄葉や緑の木々も綺麗です。
上の写真はダケカンバの木に紅葉があるように見えますが、実はカエデの木が重なっていたのです。美しい色あいでした。
35分ほどで駐車していた道路に出てきました。夫は2年ぶりの山登りでしたが、膝の痛みは感じられず嬉しいそうでした。
10月21日、雪が降る前に帰省されるご近所のKさん、Yさんの送別会を兼ねて、有志で食事会をしました。
5家族の夫婦が集まって久しぶりの食事会でした。Kさん宅は大きなログハウスでゆったりとしたスペースがありますので、時々、ご近所で集まります。年々高齢化していますが、夫婦でここに住むことができるのが一番の幸せです。
お昼時でしたので、食事は味の素のだしスープを使った「濃厚白湯鍋」で、野菜や鶏肉、さつま揚げ、もち巾着、豆腐、シイタケなどたくさんの食材が入って、とてもよい味が出ていました。最後はうどんで〆でした(#^.^#)。
私達の他にも数人の人々が次々に鏡沼へ訪れて、写真を写していました。ここは紅葉の穴場的な場所で、観光化されていないのが良さそうです。
鏡沼の周辺は広い湿地帯になっており、木道の上を散策します。周辺に葦がたくさん生えています。夫の話によるとアシとヨシは同じもので、アシが悪し（あし）と発音が同じで響きのいい言葉ではないので、ヨシ：良し（よし）に言い換えて呼ばれているそうです。
2年前に来た時には浮島が風に乗って沼の中を移動していましたが、今年は見当たりませんでした。
鏡沼に映り込んだ紅葉は燃えるような美しさで、青空と白い雲が更に濃い色に見えていました。
時折風が吹くと水面にさざ波が立ちますが、これも更にいい感じに見えました。
10月20日、この日も良いお天気となりじっと家の中にいるのももったいなくなり、9時過ぎに家を出ました。
五色温泉に通じる道道58号線を走って、鏡沼入口付近に車を止め入山箱に記載して山登りを始めました。咋年は夫が足を痛めていましたので、2年ぶりに鏡沼へ行きました。細い山道のアップダウンを繰り返して30分ほど歩くと、水音が聞こえてきました。雪解けの頃は木が倒された橋の上を渡らなければなりませんが、10月になると水量も少ないので、石の上を滑らない様に渡って向こう岸に。
カエデの葉の先だけが真っ赤になっている木がありました。鏡沼周辺の紅葉が期待されます。
更に7，8分歩くと海抜570mの鏡沼に到着しました。ニセコアンヌプリの中腹にあり、鏡のような青い水の中にアンヌプリが映り込む紅葉シーズンには、訪れる人も多い場所です。イワオヌプリも見えていました。
対岸の紅葉は期待通り見頃となっていて、水の中に燃えるような色が映り込んでいました。
ニセコアンヌプリの花園スキー場の一番上のリフト降り場が見えていました。来月には真っ白になっていることでしょう。
今年はイワオヌプリの山全体の紅葉は見ることができませんでしたが、ゴルフ場からの景色はすばらしいものでした。
最後の18番ホールまで来ると大きな池があり、ニセコアンヌプリの姿がよく見えます。
池の周囲にたくさんのススキが揺れて白く光り、それが池の中に映り込んで、白い雲も浮かんでまるで油絵を見ているようでした。鴨でも泳いでいるともっと良いのですが・・・・
最後に羊蹄山の頂きの写真。やはり白くなった羊蹄山は美しいですね。
ゴルフ場を後にしてすぐ近くの落葉茸がある場所に立ち寄り、茸を探しましたが、残念ながら収穫ゼロでした(ーー;)。気温が下がり、もう時期が過ぎてしまったようです・・・・
