定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

山菜採り2)

2019-05-31 20:53:48 | 別荘周辺

 2日目の朝にゴルフ場近くでタケノコ採りをしました。数年ほどここへは行ってなかったのですが、比較的大きなタケノコが採れる場所なのです。

 ほかにも2人の人が来ていました。3人で熊笹の林の奥まで入り込んでそろそろ戻ろうと思い、引き返したのですが、一人とはぐれてしまい、私とSさんは何とか戻ろうとしたものの、かなり山を下りている感じで人が入った形跡がありません。そんな所には大きな根曲がりタケノコが見つかったりしているうちに、建設工事の音がしてブルーシートと建物が見えてきました。

 何と、花園スキー場のハイアットリージェンシーの建設現場まで下りてきたようです。ここまでくると我が家に戻る方が近くなります。テクテクと歩いて近くの友人のYさんを見つけて、ゴルフ場近くまで車で送ってくださるようお願いして元に戻り、待ちくたびれていた友人にも会えました。

 タケノコ採りで熊に出会ったり、行方不明になったりする事故は毎年ありますが、要注意です。夫には方向音痴だ。と、いわれていますので・・・携帯電話を車の中に置いていたのもうかつでした( 一一)。

 

 疲れも出てハンモックでゆったりと休んだのち、午後から近場で山菜採りを続行。

  

 熊笹の中で珍しい「笹の花」を見つけました。白と濃い紫の色が混じっていましたが、一説には60から120年に一度咲く花らしく珍しいそうです。数日前に私の友人からも「笹の花」の写真を見せてもらったばかりでした。何か災害でも起きるのかしら?幸運に巡り合えるのでしょうか?

  

    

  Kさんは押し花のインストラクターの資格をお持ちで、押し花を使った小さな作品の作り方を教えていただきました。スマホについているのは表面のふき取りがついたもの、オイルの中にドライフラーワーが入った素敵なボールペンなどです。

   

     

  代わりに私がツタアジサイを使ったリース作りを教えてあげました。

  採れた山菜は段ボール箱に入れてクール宅急便で送り、リースは出て持ち帰って3泊後にお帰りになりました。

  

  

 

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山菜採りの友人1)

2019-05-31 09:23:10 | 別荘周辺

 5月21日に旅行から帰って、あっという間に10日ほど経ってしまいました。近況報告です。

  

    

  5月24日に今年も横須賀の友人二人が山菜採りに来られました。この時期にもう10年近く我が家を訪ねていらっしゃいます。早速、私が近くで採ったウドやフキの料理に、友人から頂いた旬のアスパラなどで歓待しました。

   

     

     

   すぐに山菜取りの開始。タラの芽やウド、蕨、フキ、タケノコなどは、我が家の周辺で簡単に採ることができます。フキは写真のように大きな葉になっていますが、太くて柔らかです。

  

    

   山菜取りの合間に、二人は苺畑の中の草取りをしてくださいました。蚋にかまれるので大変なのです。できるだけ大きな苺を収穫するには、草取りは大事な仕事で、とても助かりました!(^^)!。

   

  2日目はたくさん採れた山菜のウド、タラの芽、行者ニンニク、タケノコなどの天ぷらや、わらびやウドをだし汁に漬けたもの、フキと蕨の煮物などをいただきました。

  

    

   

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高知~今治~尾道~熊本~長崎への旅3)今治

2019-05-30 08:17:50 | 旅行

 寒風山トンネルを抜けたところで、今治のAさんが私たちを迎えに来てくださり、Y夫妻とはお別れです。

 今治ではAさんをはじめ、先日フランススキーでご一緒した6人の方々とお会いすることになっていましたが、Aさんは私たちをまず「今治タオル美術館」に連れて行ってくださいました。

  

   

    

 レストラン併設のタオルとアートを融合させた観光名所になっており、館内の広さに驚かされました。スヌーピーのタオルがかわいらしくて目につきましたが、どの商品もとても良い値段です。さすが肌触りがよいタオルだけあります・・・・  

  

   

    

     

       

  スムースに糸を紡ぎ巻いている沢山の機械でオートメイションとなっており、とてもスピーディです。柔らかな色使いがされている感じがしました。

  

   

     

      

 芸術的なタオルの作品や、キャシー中島のハワイアンキルトの作品がたくさんあり、目の保養になりました。

   

     

   今治の宿泊施設「大潮荘」からの眺めは素晴らしく、しまなみ海道がすぐ目の前でした。この海峡に架かる来島海峡大橋は規模も大きく、大きな船が潮の流れによって向きを変化させて、通り抜けていました。

   

     

        

   フランススキーに参加した4人ののほかに、わざわざ広島県の福山から車で駆けつけた人もいて、生きの良い海鮮料理や鯛やエビの浜焼き、鯛めしなどに舌鼓を打ちながら、スキーの話で盛り上がっていました。ほとんど高齢者ですが、来年もどこか海外スキーへ行きたいようでした。

    

       

   食事をしている間に、太陽が次第に沈んでいくようで、急いで撮影しました。もう少し赤く染まってほしかったのですが・・・・

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高知~今治~尾道~熊本~長崎への旅2)高知城と仁淀川

2019-05-29 08:20:26 | 旅行

 2日目の5月13日は朝食後、ホテルから歩いて行ける「高知城」へY夫妻と出かけました。

 

   

        

       

  睡蓮が咲いたお堀のそばを通り抜けて城門をくぐると、緑の木々の奥に高知城の姿が見えていました。高知城は関ケ原の戦いの功績により、家康から土佐一国を拝領した山内一豊が、1603年に築城工事を始めた名城です。大火の後再建され、天守と本丸御殿が揃って現存している唯一の城郭で、日本100名城に選定されています。

  

     

   追手門は入母屋造り、本瓦葺で、巨大な切石を積んだ石垣の枡形の上に建つ雄大な規模の建物です。また、良妻賢母で有名な山内一豊の妻、千代の像がありました。

   

    

   城内の公園は緑が豊かで、ヤシの木があるのも南国らしいと思いました。

    

     

   瓦屋根や鬼瓦などが見事な曲線に作られ、お城の天守閣には、細くて急な階段を上らなければならず、下りの方がより大変でしたが、天守からの眺望は素晴らしいものでした。

  

   

      

       

   お城を後にして、車で川沿いの山道を1時間余り上ると、仁淀川最下流にかかる「名越屋沈下橋」に到着。ここは欄干が無く、洪水時には橋ごと水中に没してしまうそう。軽自動車は何とか通っていましたが、ちょっと怖い感じがします。

   下流域のいの町に入ると周囲の新緑が美しくホッとさせられます。

   

     

     

      

        

   仁淀川の支流の「にこ淵」に下りるには、急な階段を使って降りなければなりませんが、目の前に「仁淀ブルー」を代表するスポットが現れ、神秘的で幻想的な青色に感動しました。美しい娘と大蛇伝説の舞台となったところだそう・・・手前の白い花はアジサイの花に似た「ノリウツギ」です。

   

  仁淀川にかかる吊り橋を渡ってみましたが、動くとかなり揺れていました。

  途中でランチタイムをとり、新しい寒風山トンネルを抜けて今治へ出ました。

   

     

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高知~今治~尾道~熊本~長崎への旅1)高知にて

2019-05-28 08:18:23 | 旅行

 今回はタイトルにもありますように、高知から長崎までの旅に二人で出かけてきました。一番の目的は100歳になった私の母の様子を見に行くことでしたが、次の目的はスキーでつながった友人たちとの交流を深める旅になりました。

 5月12日の早朝、車で出発して新千歳空港近くのいつものパーキングに車を預けて、羽田乗換で高知空港へ。空港にはニセコスキーに毎年来られている友人のY夫妻が迎えに来てくださいました。私は高知には来たことがありますが、観光は全くしていませんので、あちこち連れて行ってくださるのを楽しみにしていました。

 

    

       

  Yさんは刃物工場で、いろいろな刃物を作っていらっしゃる熟練工で、特にクジラの形をした「クジラナイフ」は人気があり、国外にも輸出されています。出来上がったものは飾っておくにもいいし、とても使いやすいナイフで、友人達へのお土産にどうぞ!と、たくさんいただきました。

    

      

         

     夕食は高知料理では有名な「大名」というところでごちそうになりました。特に美味しかったのは、「カツオの塩たたき」や「ゆば料理」で、カツオは臭みがなく、新鮮で、甘みもあり高知まで来た甲斐がありました。薄い湯葉を箸ですくい上げて頂くのも珍しいものでした。

     

    部屋の天井付近には竹で編んだものがはめ込まれていて、南国らしい風情のある造りになっていました。

   その夜、もう一人の友人Tさんにもお会いしました。彼女は先日のフランススキーで知り合った方で、スキーはとてもお上手です。わざわざホテルまで来ていただき、夜遅くまで思い出話が尽きませんでした。

 

    

        

 

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新緑の頃

2019-05-27 07:53:25 | ニセコ周辺

 お花見をした同じ頃、新緑の若葉も劣らずに美しく、すべての木々が一度に目を吹き出していました。

  

   

    

     

  ニニセコアンヌリはまだ雪がかなり残っていましたが、農家の方々は春の訪れが待ち遠しいかのように、畑を耕して野菜の植え付けや種まきの準備をしていました。

 

   

  羊蹄山周辺も白い背景に若葉の新緑が目に鮮やかでした。

   

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京極吹き出し公園の櫻

2019-05-27 07:52:48 | ニセコ周辺

 しばらくブログをお休みさせていただきましたが、10日間ほどの旅をして戻りましたので、再開致します。のんスケさんやbaggio10-1969さんから応援や励ましのメッセージをいただき、感謝しています。また、21日に戻ったものの、所要あり、来客ありで忙しく、遅れてしまいました。

  

    

     

  まず、旅行前の5月11日に行った京極の吹き出し公園の桜をお見せしたいと思います。この日まさに満開の桜で、その美しさに目を奪われてしまうほどでした。ここは手入れも行き届いていて、チリ一つ落ちていません。

 

   

   

     

  遠く残雪の雪山が見え、こぶしの花も満開で、広い池のある庭園にはまだ、雪が多い羊蹄山が映り込んでいました。一度に春が訪れた感じです。

  

    

    

 長い階段を上って、初めて展望台まで行ってみましたが、その途中カタクリやエゾエンゴサクが咲いているのを見かけました。階段の上にも桜の木がたくさん植えられており、動物を連れた家族や外国人の姿も見受けられました。

   

  

 

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春の花壇

2019-05-16 23:17:41 | 野菜と花

 毎年我が家の花壇には同じような花が咲きますが、やっと春を感じてくれたと嬉しくなります。

   

      

   薄い黄色の水仙と白の八重の水仙で、近づくとほのかに甘い香りがします。

   

     

     サクラソウもたくさん花をつけました!

   

       

    以前にもお見せいましたが、今年のクリスマスローズはたくさんの花をつけて、いつまでも咲いています。

   

         

         

           

   ヒヤシンス、さらにはチューリップも開いてきました。日当たりの良い場所では一部、芝桜がきれいです。

      

    庭の隅のほうで白くきらきらとした花を見つけました。「ヒトリシズカ」です。白いブラシのような形にも見えます。

 しばらくブログを休ませていただきます。

    

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黄色いカタクリの花とフキノトウ

2019-05-16 23:14:20 | 野菜と花

 我が家の庭にもチューリップや水仙、ヒマラヤユキノシタ、ムスカリ、サクラソウなどたくさんの花が咲いています。

    

        

  その中で、黄色いカタクリの花が咲きました。友人に苗を数本もらって植えたのに、あまり増えていません。赤紫のカタクリの花とは異なった感じがします。

     

   北海道を離れて住んでいる友人のために、「フキみそ」を作ろうと思い、まだ雪が残っている近くで、目が出たばかりのユキノトウを探して、たくさん集めてきました。さっと湯がいてすぐに油でいため、砂糖、みりん、酒、みそでよく炒めて、ゴマ油を少し加えてみました。

   フキもだいぶ大きくなっていましたので、数本採って帰り、夕食に豚肉とうす揚げを加えて煮物を作りました。今の時期はフキがとても柔らかです。

    

   子供から母の日の贈り物が届きました。真っ赤なサクランボで、まるでルビーのようにきらきらと光っていました。山形では、もうサクランボが収穫できるのでしょうか?すぐ近くの仁木ではやっと花が咲いたところですが・・・・

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春の森の小さなコンサート

2019-05-11 20:01:46 | ニセコ周辺

 5月6日は、かねてから予定されていたわが「えぞふじ合唱団」の「春の森のコンサート」が「百年の森」の中で行われました。今年で3年目になります。

  

    

      

         

           

            

              

   100年の森はできるだけ手をかけないで、地域にあった自然なままの森林作り活動が行われている場所です。

   蛍、野鳥観察、春から秋にかけて咲き乱れる野の花々を見ながら、散策するのに適したところです。ちょうど水芭蕉、ヤチブキ、カタクリ、エゾエンゴサクなどの花が咲いて、桜の花は4分咲きといったところでした。

   

      

     木陰でなじみの深い童謡などを歌っていると、小鳥たちが集まってきました。朝早い時期にエゾリスも近づいてきたそうです。

   

      

          

   歌い終わったところでお昼時となり、お釜と薪で炊いたご飯とスープ、ヤチブキやエゾエンゴサクのお浸し、揚げ物や漬物などが並んで、楽しいひと時を過ごしました。

        

  

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