定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

チセヌプリ登山1) スキーにシールをつけて

2011-03-31 06:54:34 | Weblog

 3月28日。この日の早朝の気温はマイナス11℃で天気予報は一日中快晴となっていました。

 そこで、以前から一度スキーにシールをつけて山スキーをしてみたいと思っていた計画を実行に移すことにしました。

 チセヌプリスキー場のリフトを降りて少し滑り下りると、目の前にチセヌプリのなだらかな山容が見えていました。ここでスキーに今回購入したシールをつけて、歩き出します。私達より少し前に歩き出した2チームの若者達は快適に登っていきます。

 夫もシーをつけるのは初めてでした。踵の方は2段階に上げられるようになっているので、楽に歩くことができました。スノーボーの人達はスノーシューを履いて早足で歩いていました。

 なだらかそうに見える山容も、いざ登りだすと結構傾斜がきつくて大変です。最初は「くの字」の様に右へ左へとトラバスして歩きましたが、急斜面になるとズルズルと下がったり、少し身体をずらすとスキーが外れてしまします。
 途中でバランスを崩して転び、スキーが1本外れてしまい、何とか自分で履こうとしましたが、傾斜もありなかなか履くことができません。夫にスキーを支えてもらいやっと歩き出しました。

 そのうちに私は歩くコツを覚えて何とか1歩1歩順調に歩けるようになりました。ところが夫はスキーが外れやすいと、とうとう、担いで登りだしました。次第に夫と私の距離が離れてしまいました。右端の上部が私です。

 頂上まであと少しです。折から強風が吹き始めて、吹き飛ばれそうになり、一足歩いてもスキーが戻ってしまいます。
急斜面も意外と真っすぐに登ると、スキーもはずれずしっかりと雪面について登れることが分かりました。

 今さら戻るわけにもいかず、必死で歩きました。頂上直下を過ぎると傾斜がなだらかになり、急に足も軽くなってすたすたと足が動きます。

 やっと誰も居ないチセヌプリ(1134m)の山頂に到着しました。1時間35分の登りでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のスキー場トレッキング4) 鴨の群れ

2011-03-30 06:09:25 | Weblog

 イワオヌプリリの右側にワイスホルンがそのなだらかな山容を見せていました。今頃はきっと雪上車に乗って頂上付近まで上り、春スキーを楽しんでいる若者も多いことでしょう。

 ゴルフ場を流れている小さな沢の周辺は、ふんわりとした雪が積もって、滑らかな曲線が美しく見えます。

 いつもの大きな池まで来てみると、たくさんの鴨が泳いでいました。前回見た時よりは池の氷も解けて、水の部分が広がっていました。

 頂上付近から下りてきたスキーヤーが花園スキー場へ向かって道路を滑っていました。見ていると外国人が結構いました。

 しばらくの間鳥達は静かに泳いでいましたが、突然飛び立って羊蹄山のすそ野の方へ行ってしまいました。

 急いでカメラを向けて池の上を大きく回転している鳥達を写してみました。群れのグループには、やはりリーダーがいるようです。

 この日はとても良いスノーシュートレッキング日和でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のゴルフ場トレッキング3) アンヌプリ頂上からのシュプール

2011-03-29 06:09:39 | Weblog

 イワオヌプリのすぐ左にアンヌプリがその尖った姿を見せていました。

 天気も良く風もほとんど吹いていないためか、いつもよりは早い時間に頂上へ向かっている列が出来ていました。見事な青空です。こんな日はめったに見られません。

 しばらくすると頂上から次々とスノーボーやスキーで滑り下りてきました。私も500mmの望遠レンズを借りて撮ってみました

  少し雲が出てきましたが、思い思いにシュプールを描いて、気持ちよさそうです。

 花園第3リフトの脇のコースも人がまばらです。

 花園第1リフト付近のメインコースです。望遠レンズで覗くと、米粒の様な人の姿が良く見えます。ニセコのスキー場はまだまだ良いコンディションですよ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のゴルフ場トレッキング2) イワオヌプリのシュプール

2011-03-28 05:49:25 | Weblog

 しばらく歩くと丘の上からイワオヌプリが見えてきました。

 台形のこの山は形はそれほど良くないのですが、愛着のある私達の好きな山です。頂上付近にガスがかかっていましたが、良く見るとシュプールが見えました。

 500mmの望遠レンズで写真を撮っていた夫が、「頂上付近に人が立っているよ。」と騒いでいました。

 中央のピーク近くに人が一人立っているのが見えるでしょうか?(拡大してみて下さい。)

 彼が滑りだしてシュプールが描かれ、あっという間に真ん中付近に下りてきました。たったひとりで爽快で気持ちよさそうです。

 今度は左下の方にまた一人で登っている姿を捕えました。一人で行動するなんて、もし、骨折でもしたらどうするんだろう・・・と思ってしまいます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のゴルフ場トレッキング1) 樹影

2011-03-27 06:24:01 | Weblog

 24日は朝から快晴となって木々には雪がついていました。

 朝食前に我が家の周辺を歩いて写真に収めました。青空に雪を被った樹木がとても美しい景色でした。

あまりに良い御天気なので、この日は再度ゴルフ場トレッキングをすることにしました。今年3回目です。

 最初の急な登りを過ぎると、後は比較的なだらかなコースをのんびりとスノーシューを履いて歩きます。少し気温は低いのですが、太陽の光が暖かく、のんびりとカメラを抱えて歩きました。

 春の日差しを浴びて樹木の陰影がはっきりとして、その中に雪の結晶がきらきらと光っていました。

 樹林の間からアンヌプリが見えていました。

 ウサギでしょうか?動物の足跡も規則正しくついていました。

 松の間からワイスホルンが見えていました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のどか雪2) 

2011-03-26 06:16:51 | Weblog

 22日はお天気が良くなることを期待して、今年最後のチャンスになるかと、全山スキーをすることにしました。(今年のニセコスキーを終了して関東へお帰りになったI夫妻から全山スキー券をいただいていました。)

 東山スキー場は細かい雪の塊がごろごろしていて、あまり快適には滑れませんでした。アンヌプリ国際スキー場の方は、まあまあのコンディションです。最後の二人乗りリフトに乗って一番高いところで降りると、大きな雪の壁が出来ていました。やっと青空が見え出し、白い雪の肌が綺麗でした。

 その後ヒラフスキー場~花園スキー場へ戻りましたが、やはり、花園スキー場が一番雪質が良さそうでした。

 翌日はかなり雪が降り、早朝の気温はマイナス9℃で、厚生病院の前の駐車場には、雪を被った車が並び、又、冬に戻ってしまったかのような風景でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のどか雪1)

2011-03-25 06:09:57 | Weblog

 22日から23日にかけて久しぶりにどか雪が降りました。この時期には珍しく階段には15cmほど積もって周囲の樹林には真っ白く雪がついていました。(冷たい雪が降って気温も下がり、被災者の方々は寒い思いをしていらっしゃることでしょう。申し訳ありません。)

 22日は早速深雪スキーを期待してゲレンデへ。天気予報も午後は晴れマークです。

 花園スキー場は圧雪されたコースの上に雪が積もって、少し重めのパウダースノーでした。花園第3リフト横のオフピステを滑った後、最後の一人乗りのリフトを降りて、真横にアンヌプリ直下まで長いトラバスをして滑ってみることにしました。

 花園第3リフトの上部の建物が小さく見え、藤原の沢が急斜面に落ち込んでいるのが見えます。

 

  斜滑降の無理な体勢をとりながら、お互いに写真を撮り合いました。新しいスキーにまだ十分慣れていませんが、なんとか滑り降りました。

 さすがにアンヌプリの直下付近は急こう配で、滑り出しは思い切りが必要です。が、雪質が比較的良かったために何とか格好良く?滑ることができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羊蹄ハイツ慰問

2011-03-24 06:21:23 | Weblog

 わが「えぞふじ合唱団」は1月2月は厳しい冬の間の集まりが大変なので、お休みになっていましたが、3月から週一回の練習が始まりました。

 3月21日は倶知安町の老人ホームの「羊蹄ハイツ」の慰問をしました。

 「羊蹄ハイツ慰問」は毎年の行事になっており、厳しい長い冬を過ごしていらっしゃるお年寄りの方々を少しでも励まそうと、皆で一緒に歌っています。

 初めは「山の煙」「お花のホテル」「白い花の咲くころ」「水色のワルツ」など懐かしのメロディを歌った後、皆さんと一緒に「青い山脈」「ふるさと」を歌いました。大きな声で楽しそうに歌ってくださる人達もいて、皆さん、喜んで下さったようでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土佐文旦とナイフ

2011-03-23 05:50:37 | Weblog

 昨日、大きな土佐文旦が届きました。
先月ニセコにスキーにいらしていた時、我が家を来訪された高知のY夫妻が大変お世話になったとわざわざ土佐文旦を送ってくださったのです。

 文旦は1個670~700gくらいある大きさで、とても甘くてジューシーです。二人で1個食べるとお腹いっぱいになってしまいます。何でも奥様の実家で育てられた樹から収穫されたものだそうです。長崎や鹿児島のザボンを思い出します。

 更に箱の中に洒落たナイフが入っていました。鍛冶屋をされているYさんの手作りのもので、クジラの形をしたデザイン、使いやすさ、切れ味といい、とても素敵なナイフで気に入っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフの練習場オープン

2011-03-22 06:39:24 | Weblog

 倶知安ではゴルフ場に恵まれてはいますが、ゴルフのシーズンが5月中旬以降から10月いっぱいまでと、半年しかゴルフを楽しむことができません。

冬の間はスキーを楽しんではいますが、その間、すっかりゴルフを忘れてしまいます。

 数日前ゴルフの練習場がオープンしたことを聞き、早速行ってみました。まだ、地面は雪で覆われているため、ボールが落ちた場所が分かりにくいのですが、練習できることはうれしい限りです。すっかりフォームを忘れてしまって、思い出すのにしばらくかかりそうですが、少しずつ準備をしようと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする