定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

野菜の植え付け完了

2011-05-31 06:03:09 | Weblog

 我が家の畑の土作りも終了して、野菜の苗を買ってきました。今年もジャガイモを植えようとホーマックに行ったところ、もう、売り切れてしまったとのこと。他にも2軒ほど探してみましたが、手に入りませんでした。そこで、農家の友人Mさんに連絡をして、残っているジャガイモの種イモがあるか尋ねたところ、譲って下さるとのことで、とても助かりました。

 今年はいつまでも寒かったため、まだ植え付けは早すぎると思っていたのですが・・・

 それほど広くもない畑ですが、ジャガイモの他に、キュウリ、なす、とまと、ズッキーニ、ピーマン、しし唐、トウガラシ、パプリカ、青しそ、ゴーヤ、ふとねぎ、わけぎなどの苗を植え付け、人参、エンドウ豆、インゲン、小松菜、サニーレタス、大根、赤カブ、枝豆などの種を撒きました。
 これで一段落です。が、まだまだ仕事があります。芝桜の花畑、苺の畑、芝に生えている草取りなどがまだ終わっていません・・・・

 

 

 庭には、今、水仙とチューリップが咲いてとても賑やかです。芝桜が咲き始めました。植木鉢に植えた花も次々に咲きだすので、これから楽しみです。

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泊原発について

2011-05-30 06:14:55 | Weblog

 テレビでは、東北大地震のことはどこかへ置いてしまったかのように、毎日、福島の原発問題が放映されています。
 数日前、原発に関する講演会が倶知安町で行われ、夫が聞きに行ってきました。以下、夫が自分のメーリングリストに投稿した内容をコピーしたものです。

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 夜、倶知安町にある後志労働福祉センターで、「原発の本当の姿」(福島と泊)という演題での講演会があったので、出掛けてみました。

 小生も長崎原爆の被爆者の一人でもあるので、覗いてみる気になったのです。拙宅は、北海道にある唯一の泊原発から21kmに位置しています。福島なら避難勧告を受ける地域にあたります。200名位は入れる会場に立ち見が出るほどの感心の深さに驚きました。特に若い人達が多く、きっと子供たちへの影響を心配して聞きに来たのかと思われます。

 

 講演者は、泊発電所がある泊村の隣、岩内町で学習塾を経営している、斉藤武一氏です。この人は、学者ではありませんが、親戚縁者の多くが漁業を営み、泊原発が建設されることになった後、1978年から33年間、毎日港へ出掛け、海水の温度を測定し続けています。

 

 原発から放出される毎秒150トンと云う膨大な温水で海水の温度が7度も上昇しているそうです。海水の上昇が漁業に与える影響を調査する目的で始めたこの海水温度測定の作業から、水産業がどのように影響を受けたかのみならず、原発が地域の経済や住民の生活をどのように変えていったかを、具体的に詳細に説明されていました。

 

 この付近はスケソウダラがたくさん獲れて、それだけで生計を立てている漁師が多かったそうですが、水温が上がったために、殆ど獲れなくなったそうです。従って原発の仕事をするようになり、奇妙な立場になっているとのことです。

 

 そして、泊原発から放出される放射能の測定、更には、その影響まで、データの収集を続けられています。動植物に対する影響が確実に蓄積されてきています。また恐ろしいことには、この影響は、次の世代にも影響を及ぼすことになることです。

 

 アメリカのスリーマイル原発の事故の発生の場合には、半径180kmまで避難勧告が発せられたそうです。そして、現在でも、依然として、放射能の影響が続いているそうです。

 

 日本にある、原発の所在地から半径180kmの円を描くと、日本列島の殆どがスッポリ入ってしまいます。毎日、毎日、日本中に既に存在する原発から放出される放射能に私たちは無防備に曝されていることになりそうです。

 

 平和な羊蹄山麓の朝の風景が、本当に平和な風景であり続けることが出来るのか? 目に見えない放射能の恐ろしさを感じました。原子力は、人間が触れてはならない神の領域のものあり、到底人間のみの我欲で扱ってはならないもののように思われます。神は、既に、燦燦と光り輝く太陽、爽やかな風、豊かな海など、人間が活用していくに充分な材料を豊富に提供して下さっています。

 

 何かしら、背筋が寒くなる思いで帰宅しました。

 

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 ゴルフ場へ行く途中、ニセコ連山が水を張った水田にくっきりと映っていました。このように風もない日は珍しいほどです。

 穏やかな自然の風景をいつまで見ることができるか、豊かな未来はあるのでしょうか?

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ハナカイドウ

2011-05-29 06:07:25 | Weblog

 数年前にハナカイドウの樹を買って1本は土に植え、もう1本は植木鉢に植えました。

 土に植えた方は、雪につぶされそうになり、枝が折れて成長が良くありませんが、植木鉢の方は冬の間、ベランダ下の倉庫に置いているために、毎年花を咲かせてくれます。

 今年もピンク色の花がたくさん咲いて、ひときわ目立っています。

 原産地の中国でも古くから栽培され、その花の美しさは、中国の唐の玄宗皇帝が酔って楊貴妃を「ハナカイドウ」にたとえたように、昔から美人の代名詞にして使われるほどの美しさと言われています。
 ピンク(淡紅色)の花が目に鮮やかです。

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腐葉土作成ボックス

2011-05-28 06:58:28 | Weblog

 我が家ではたくさんの落ち葉を簡単に集めることができるため、庭の隅で腐葉土を作っています。

 2年前に夫が腐葉土作成ボックスを作ってくれましたが、べニア板で作ったために今年の冬、べニア板が雪の重さに耐えきれず、折れてしまいました。

 そこで、今年は少し丈夫な板をホーマックで買ってきて、内側には防腐剤を塗り込んで、新たな腐葉土作成ボックスを作ってくれました。

 今までの腐葉土を移動したところ、下の方には立派な腐葉土ができていました。もう、腐葉土を購入する必要はありません。

 

 腐葉土を新たに畑に入れ込んで耕運機で混ぜてもらい、野菜やジャガイモの植え付け、種まき用の畝作りをしました。もう、霜が降りることもなさそうですので、これから急いで植え付けをしなければなりません。

 

 

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目に美しい若葉の季節

2011-05-27 05:51:27 | Weblog

 山の木々が青々として、緑の若葉が目に美しい季節になりました。

 中には黄色や赤みがかった葉もあり、北海道ではこの時期の黄葉を「春もみじ」「春紅葉」と、言っているそうです。

 池の中にアンヌプリが映っていました。

 池の縁には蕗がたくさん伸びていました。目に美しい若葉の季節です。

 田圃には水が張ってあり、もうすぐ田植えが始まります。

 黄色いタンポポも咲き乱れて、池の中に映り込んでいました。長閑な景色です。

 

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桜と忘れな草

2011-05-25 22:21:37 | Weblog

 やっと暖かくなり、ゴルフ場でも身体が動くようになりました。

 山桜が満開に咲き、ゴルフ場のグリーンに良く映えます。

 土手に小さな水色の花がたくさん咲いていました。良く見ると「忘れな草」です。とてもかわいらしい花で、「私達もここに咲いています!」「見落とさないでね!」と、主張しているようです。

 

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ニセコの春1) 若芽の緑

2011-05-25 06:26:31 | Weblog

 やっと、ニセコにも春の訪れです。

 スキー場の脇にいつも咲く桜の花も5分咲きほどになりました。毎年春には楽しみにしていることの一つです。

 アンヌプリを背景に柳などの若芽が伸びて緑が濃くなってきました。緑の色は目に優しく、飛び込んできます。

 牧場の近くでは広々とした畑に牧草が植えてありました。まるで緑の絨毯の様です。羊蹄山の上に浮かんだ雲が、夏雲の感じになってきました。

 今の時期、農家の人達は畑を耕し、肥料を撒き、種まき、ジャガイモの植え付け、ハウスの野菜作りなどを始めて忙しそうです。アンヌプリやイワオヌプリの雪もだいぶ少なくなってきました。私も忙しい毎日です。

 

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札幌の春2) 大通りのモクレン

2011-05-24 06:17:08 | Weblog

 札幌の大通公園に行ってみると、大きなモクレンの樹が何本かあり、丁度満開に咲いて目立っていました。樹の下にはひらひらと散った大きな花びらが広がっていました。

 丁度お昼休み時でお弁当を食べる人、本を読んでいる人、パソコンを開いている人など、のんびりとした姿がありました。

 すぐ近くにも八重桜が満開でした。

 秋になると真っ赤に紅葉するドウダンツツジに、白い花が鈴なりになってぶら下がっていました。

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札幌の春1) 旧道庁

2011-05-23 06:06:48 | Weblog

 18日から札幌へ行ってきました。

 

 ホテルの前に旧道庁がありましたので、朝早く写真を撮りました。赤レンガの建物がとても落ちついた感じで、表玄関の前にはチュウリップの花が咲き揃っていました。

  丁度八重桜が満開になって、札幌もすっかり春めいていました。

 

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やっと桜の花が咲きました!

2011-05-22 06:25:33 | Weblog

 昨日、札幌から倶知安に戻ってきました。

今日の写真は先日ゴルフ場で見つけた桜の花です。

 やっと桜の花が咲きました。先月、長崎で満開の桜を見てきましたので、2回目の桜にめぐり合うことができました。考えると日本は広いものです。1カ月の差があります。

 コースの脇に一面のタンポポの花です。樹林の間に見えるのはニセコアンヌプリ。落葉松の林も少しずつ緑に覆われてきました。やっと春の訪れを実感するようになりました。

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