今年の秋は雨が降ったりやんだりで、なかなか秋晴れの天気を感じることができません。
それでも、少しずつ朝夕の気温が下がってきました。
9月27日、曇り空でしたが、そろそろ「落葉茸(ラクヨウダケ)」が出ているのではないかと、キノコ狩りに出かけました。秘密の場所です。
すると、足元にあった!
ここにもあった!
少し大きめのものもたくさん生えていて、こんなにたくさんの茸を見つけたのは初めてです。きっと、まだ誰も採りに来ていなかったのでしょう。
ふっくらとした厚みのあるラクヨウダケも・・・できるだけ裏側が白っぽくなっているのや黄色く密になっている新しい茸を選んで、袋いっぱい持ち帰りました。
早速塩水にしばらくつけた後、夕食にお豆腐と一緒にお味噌汁を作り、一部はさっとゆでて出し醤油につけて翌朝、大根おろしにスダチを掛けていただきました。
食べきれないので友人二人にも分けてあげました。
その日の午後、我が家の芝生の上に別の茸を見つけました!毎年同じ場所に生える「ナラダケ」です。すぐ傍に大きなミズナラの樹があるので、間違いありません。味はあっさりしていますが歯ごたえがあり、鍋物によく合います。
午後から腐葉土箱の中にできた今年の「腐葉土」を取り出して袋詰め作業をすることに。ところがびっくりすることが・・・上の方のまだ土になっていない落ち葉や草を取り除いて、土を取り出そうとしたとき、夫が「蛇!」と叫びました。見ると、25㎝ほどの蛇の赤ちゃんがちょろちょろと2匹動いていました。
もう、いないだろうと少し掘り始めると、さらに5匹の赤ちゃん蛇が次々と出てきたのです( 一一)。
私は蛇は苦手なので夫に林の方へ運び出してもらいました。そういえば夏に腐葉土箱の蓋を開けた時に、大きなアオダイショウが横たわっていて大変驚いたことがありました。きっと、ここは暖かくて最適な場所だと思って卵を産んだのでしょう。雨が降りそうなときには蓋を開けたり締めたりしていましたので、いつの間にか入り込んだのでしょう。毒が無い蛇だとは言え、ビックリ!でした・・・・