10月26日朝、函館方面の八雲市に向かってドライブしました。ニセコよりも南の方の為、紅葉がまだ期待できると思い、夕方までには上の湯温泉旅館の「銀婚湯」に宿泊の予定になっていました。
俱知安町から蘭越町の道のえきまでは私が運転をし、その後は夫の運転です。慣れていない道路を走ることは、私は自信が無いのでできるだけ避けています。
黒松内から高速道路の道央自動車道に入り、森町ICから出て道道606号線を鳥崎渓谷に沿って上って行きました。噴火湾に注ぐ鳥崎川の上流に向かって、美しい渓谷と渓流があることを数日前にTVで知りました。
屏風崖付近になると100mの断崖が2㎞に渡って屏風を巡らしたように続き、渓流に沿った木々の黄葉がずっと広がって素晴らしい景色です。
さらに渓流沿いに紅葉混じりの景色を楽しみながら、1.5㎞で「二見ケ滝」に到着。ここは森林の中から二股に分かれて静かに流れの水量が少なくてちょっとがっかりでした。
次の景勝地は「獅子狭間」で、獅子頭のような形の奇岩が2個現れました。このあたりに来ると楓の紅葉が混ざってとても美しい景色でした。606号線に入ってから5.5㎞の地点で、ここからさらに渓流に沿って上がって行きました。