ニセコに春が訪れると、まず目につくのはワイスの山に現われる「白馬」です。
この「白馬」が現われると、畑に野菜の苗を植えたり、種を蒔いたりする時期が来たことを意味するのです。「白馬」のとなりは「ネズミさん」という人も・・・・
山形と言えば、春スキーのメッカである「チセヌプリ」にも羽を広げた「鳳凰」があります。ニセコや蘭越の方では、鳳凰が羽を広げた姿が見られると、その年は稲が豊作になると信じられているそうです。昔の人々は毎年の自然の姿を見ながら、その年の期待を膨らませてきたのでしょう。
最近あちこちの原っぱに「たんぽぽ」の群生が見られます。我が家の畑や芝生にこのタンポポが出てくると、いやな感じになりますが、広い原っぱのタンポポを見ていると、気持ちが晴れてきます。羊蹄山にも良く似合います。