狐の足跡

　ドカ雪の朝、ベランダに小鳥とは違った足跡がたくさんついていました。狐です。餌を探して隅々まで歩き回っていました。ベランダは冬季には食べ物の保存に便利で、冷凍庫に入りきれなかったものやちょっと冷やしておきたいものを置くのに便利です。これまで娘が送ってきたアジの開きや、友人から頂いたケーキなどを、きちんと箱に入れて置いたことがありますが、いつの間にか無くなって盗まれてしまいました。どうも狐の仕業だったことが分かり、最近は食べ物を置かないようにしています。どこにも餌が無いのでしょうか？

春のドカ雪

　一昨日は40cm、昨日は50cmもの積雪で、春のドカ雪となった。友人が関東からスキーで来訪したため、雪降る中を一緒に滑ることになった。いつも10時ごろ除雪車が来て車庫前の雪を除雪してくれるが、時間が早いと自分達で除雪をしなければならず、大変になる。我が家の宿泊者には、必ず雪投げか薪運びを手伝ってもらうことにしている。一晩中降り続いた雪のためスキーコースも全く圧雪してなくて、雪も重い。強風のため、山の上の方はリフトも動いていなかった。スノーボーダーはコース外を好んで滑り、楽しそうである。こんな日はスノーモービルがおすすめで、友人もゴルフ場を走り回るラビットコースで楽しんだようである。

ゴルフ練習場がオープン

　ゴルフを始めて3年目になりますが、なかなか腕が上がりません。特にニセコは冬期シーズン(11月～5月）はゴルフ場がオープンしません。長い冬の間ブランクがあると、一度覚えた技術も忘れてしまいます。せめて、ゴルフの練習場が使えればいいのですが、やっと3月から2つの練習場がオープンしました。しかし、一面の雪の上なので、打った方向は何とか分かるものの、何処にボールが落ちたか良く見えません。でも、ボールを打った感触がつかめるだけでも嬉しくなります。今日は午前中はスキー、午後にゴルフの練習と、忙しい日でした。近くの尻別川には雪解けの水が流れていました。

雪のベランダに小鳥達がやってきました！

　昨夜からニセコはまたドカ雪が降り、一晩に約４０ｃｍ積もっても、まだ降り続けています。
ベランダは真っ白になり、餌をねだりに野鳥が頻繁に顔を見せます。ホーマックで買ってきたひまわりの種も、あっという間になくなってしまいました。
　ハシブトカラ、シジュウカラ、それにゴジュウカラ、それぞれ性格が違うようです。いつも落ち着かなくて可愛いベレー帽のハシブトカラ、派手な三つ揃いを着込んだお洒落なシジュウカラ、そして、精悍な面構えでアイラインの鋭いゴジュウカラ・・・・
　かれらも、獰猛なヒヨドリが姿を見せると一目散に退散してしまいます。以前にも小鳥達の写真を出しましたが、このところ、夫のカメラの腕前もだいぶ上がったようです。

ヒヨドリ

　昨日は強風で家の周りの木々が折れそうなくらいでしたが、今日は少しおさまりました。最近、ヒヨドリがベランダに居ついて１日に何回も訪れては肉片やみかん、ひまわりの種などを食べています。2羽一緒に来ることもあり、時々、小鳥達を追っ払ってしまうので、他の小鳥や、アカゲラ、カケス、リスなどが来なくなってしまいました。ガラス窓のすぐ近くに陣取っているため、夫は盛んにカメラで鮮明に撮るにはどうしたらよいか研究していました。ヒヨドリの目に焦点をあわせるのがポイントのようで、最期には何とかうまく写せたようです。

早春のスキー

　今日は良く晴れて羊蹄山もアンヌプリもくっきりと見え、早春のスキーを楽しみました。数日雪が降っていないため、雪面が硬く、コンディションはあまりよくありませんでした。圧雪した上に早朝、雪が少し積もった状態がパウダー状で、一番いいのですが・・・青空に樹氷が美しく光り、木々の間を縫って滑りました。途中に曲がった面白い木があり、記念写真を撮りました。

早春の羊蹄山と尻別川

　このところ、九州では21℃という4月中旬の陽気となり、驚くばかりです。倶知安のあすの天気予報では6℃まで上がるようで、春もそこまで来ています。私が押花教室に行っている間に、夫は水辺を辿って、山襞がくっきりとしてきた羊蹄山を一周ドライブしてきました。雪解けが始まり、水がぬるみ、水鳥が川面で羽繕いをする姿が見られます。すっかり春の装いのニセコの風景をご覧ください。